引き込み戸の詳細図

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たまには設計事務所らしく図面なんかを紹介してみる(笑)


ただでさえ悩める納まりの「引き込み戸」。
引き込み戸とはいわゆる“壁に建具を仕舞う”ということで、全開口を実現してくれる。
見た目には何もなくなるのだけれど、図面作成はもちろん、大工さんも相当苦労するのである。
大工さんはいつも何か報われない気がするのだと言う(笑)

しかも今回はリフォーム故に既存が存在するという超厄介者・・・。
だがしかし、そんな難解に立ち向かうのがまた楽しい。
現在の工法ではせいぜい2間(約3.6m)が一般的なのだけれども、既存では2間半(約4.5m)もの全開口!

今回の案件では最大の見せ場とも言うべき部位になる。
図面で苦労した分、大工さんはもっと苦労するのが説である、、、頑張ってください(笑)



さて、一通り図面は描き終えました!
後は総チェック。
出図してみるとやはり100枚近い。
今作はいままでのテイストよりも既存を尊重している故に、だいぶイメージは変わるだろう。
その「変わるイメージ」をどこまで変えないかというさじ加減が難しいところ。

結局住まい手さんは僕のテイストを気に入ってくれているわけだから、イメージを変えすぎるわけにはいかないのである。
いかに“仄めかすか”というのも建築家の腕なのだろう(笑)
by lives-web | 2010-01-08 17:44 | 塩谷町 N家の住み処の改装 | Comments(0)
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