現在虫食い状態で進んでおります。。。
外壁のラス下地。
この上(フェルト張り後)に下地の左官材を塗ります。
内部は断熱材充填。
“断熱材は何ですか?”とやはりよく聞かれます。
正直、過剰になりすぎない程度にしか考えておりません。
住宅の大切なところはそこでないと思うからなのでしょう。
結果的に“寒い”だの“暑い”だののクレームを頂いたことはありません。
日本の家で温熱環境を無視するわけには決していきません。
だがしかし、それだけで住み心地は得られないのです。
住まいに対するベクトルの相違なのでしょうね。
「当たり前のことを当たり前にやる」だけで良いと思うのですが...
理屈や数値ではない、感覚の相違とも言えるのかも知れません。
引き込み戸の鴨居(上枠)。
寸分でも狂えば印象が変わるし、そもそも引き込まれないかも知れない(笑)
すべては綿密な計算の上。
さっきは「感覚」とか豪語しておきながら(笑
理屈や数値の先にだからこそ“感覚”が生まれるのだと思います。
僕のブログで検索キーワードの中に「引き込み戸の詳細図」が見受けられます。
当時のあの図面では納まっていませんので、ちゃんとしたのを再度挙げようかしら(汗
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