ようやく先が見えてきました「Vermeer Ray」。
後はリビングを残すのみ。
今月中には大工さんがどうにかなるかな?といったところ。
木製サッシの開口が残っているので、一番手間はかかるのですが。
さて、完成見学会では決して見えない、構造見学会でも見えない下地の話。
こちらは引き込み戸の壁下地。
「引き込み戸」とは、壁の中に建具を収める手法で、壁の凸凹がなくなるので重宝しています。
しかしその納まりには壁仕上げに影響してきますので、慎重に行います。
すべて仕上がってしまうとなんてこと無いので、大工さんとしては苦労の跡が見えないと...笑
音楽室のため二重窓。
仕上がりはやはりなんてことなくスッキリですが...
枠を支えるのに様々な補強を施しているのがお解りいただけると思います。
こちらはリビング側ですが、壁を張ってしまうとまるで見えませんから、やはり大工さん的にはかわいそう?笑
個人的にはやはり、「ドヤッ!」と表すような表現の建築は好みません。
なんとなく、サラッとした、けれど確実に。
虚勢を張るのではなく、品格を備えた建築を目指したいですねー。
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