かねてから計画していた「Rabbit hutch」。
日本語訳で“ウサギ小屋”。
人様のおうちに、このような名前をつけるのはいかがなものかと思ったのですが、とある思惑のため、了承頂きました。
その思惑とはずばり、世界を見据えて。
結構本気です(笑)
かつて外国人が日本の家を見て「コレはウサギ小屋か?」と訪ねたそうな。
それほど日本の家は海外に比べるとコンパクトなのか、はたまた質素なのか。
どのような観点でこの感想を述べたのかは知るよしもありませんが、それを逆手にとった提案となります。
延べ床面積13.5坪
終の棲家にするにはまだ若い、お二人の住まい。
たまに訪れる外国のお客様の反応が、いまから楽しみで仕方ありません。
本当に「コレはウサギ小屋か?」と聞かれたら、それこそ本望であると。
ぱっと見地味な設計に思える平面ですが、立体構成されることで、この住まいの本質が見えてくるのだと思います。
それは開口であったり、壁であったり、各のヴォリュームであったり。
一瞬の隙も許さぬ、そんな絶妙なバランスから成り立つ建築でありたいと思います。
それが住まい手さんに気付かれ、精神的疲労を決して与えぬよう、ひっそりとそれは成し遂げます。
こちらは年内竣工を目指します。
こうご期待!!
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住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7
citta di garage B1
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