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新たなチャレンジ、確かな手応え

先週末、machiyaにて「暮らしの見学会」を開催させて頂きました。
お越しくださった方々、誠にありがとうございました!!
様々なご意見をくださったり、「建築知識ビルダーズ買ったよ!!」との声を頂いたり、わざわざ東京からお越しくださったり...
OB様が遊びに来てくださったり、これから設計中の方も、ご新規様も、単にファンだという方も(笑)、本当にたくさんの方がお越しくださりました。

諸条件による新たな設計のチャレンジが続いた作品です。
チャレンジによってどこも破綻する事なく、確実に“COMODOの空間”であると、来場者様の反響により確信しております。
様々な在り方において、今後の糧になる事は間違いないでしょう。
だがしかし、この評価に甘んじる事なく、日々精進は続きます!!

来る7日には、主にプロ向けではございますが、引き続き見学会をおこなっております。
もちろん一般の方でも、お時間ございましたら是非お越しくださいませ。

さくっと竣工写真の試し撮りをしましたので、一部を公開します。
本腰撮影は今週いっぱい、天候の具合を見ながら臨みたいと思います。
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暮らしの見学会のお知らせです。

「machiya」と題された今作のコンセプトは、まさしく“町屋”となります。
前面道路の大きな通りからは水平ラインを強調し低くどっしりと構え、手前には店舗(整体治療院)を配し、ゾーニング(部屋の区割)の明確化から、その奥には家族の間としての居住空間を備えた店舗併用住宅となります。
診療所の患者さんと家族のプライベートを明確化するためにリビングは2階に配しました。化粧表しとした大屋根に内包されながら、家族の司令塔としての位置づけであるアイランドキッチンを中心に、気兼ねなくゴロゴロ出来るようリビングでありながら床は畳仕上げ。更には外を内に緩やかに取り込む装置としてインナーバルコニーも備えます。
 150坪を超える広大な敷地に対する作庭はいつもの「家+庭=家庭」をコンセプト。大きな大きなヤマボウシを誂え、まるで「キャンプサイト」のようなお庭に仕上げました。そこには弊社の建築コンセプトに則った小屋である「COMODO hutch」が併設され、あたかもひとつの村であるかのよう、敷地内だけでコミュニティを形成しています。玄関前の屋根から突き出た樹形の美しいアオダモや、近景と遠景を意識して配された植栽は一見の価値ありです。



【今回のイベントのポイント】
 - 化粧表しの大屋根に内包されながら畳でゴロゴロ出来るリビング
 - まるでひとつの村であるような一分の隙も与えない豊かな作庭
 - 外を内に緩やかに取り込む装置としてのインナーバルコニー

ブログ記事


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「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/7(水)      12:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)

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住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
by lives-web | 2016-09-05 20:29 | machiya
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