フレンチバル GOE

自身初となる飲食店設計「フレンチバル GOE」です。
周辺環境としては駅の目の前。
抜群のロケーションと思われるかも知れませんが、観光地でもなく人の通りが多いとは言えず。
たまたま通りかかった人を呼び込むデザインではなく、GOEを目指してお客様がいらっしゃるスタイル。
それを踏まえたデザインにすることが求められます。
d0122640_22254050.jpg
栃木県にある氏家駅西口目の前と好立地

d0122640_22223431.jpg
前面道路や歩道は無駄に広い(笑)


見えすぎても落ち着かないし、見えなさすぎても入りづらい。
その塩梅を探るのがファサードでは難儀しました。
あくまで“バル”ですから、構えすぎず、気軽な緩い感じで。
※バル(バール:Bar)とは食堂とバーが一緒になったような飲食店を指し、スペインやイタリアなどの南ヨーロッパにおいては酒場、居酒屋、軽食喫茶店のことです。


総合的にフランスに寄せるか、日本寄りにするか、様々な思考回路を持ち合わせたデザインの回答としては...
結局は普段の仕事以上の仕事は出来ないという着地点に落ち着く結果に。
それも色々とこねくり回した結果がやはりなのですから、腑に落ちる感覚です。
それではご覧頂きましょう。

d0122640_22194897.jpg
おおよそ9m×6mの店舗
決して広くはありませんが、居心地と使い勝手を優先
d0122640_22185930.jpg
21席
d0122640_22185114.jpg
好きな時間に好きな場所で好きな人と
空間と家具でもてなす
d0122640_22191772.jpg
隅っこ大事
ちなみにここは僕の特等席と決めている(笑)
d0122640_22192681.jpg
カウンターに魅力がない店舗は全体的にも魅力を感じない
d0122640_22190894.jpg
なんと石積み!!
冗談みたいな本気で臨む
d0122640_22193404.jpg
石積みの間には草花やガラスブロックを仕込む予定
d0122640_22214274.jpg
どんな賑わいを見せてくれるのだろうか
いまから胸が高まる
d0122640_22183348.jpg
オーナーも徹夜した力作の模型に満足
d0122640_22184380.jpg
夢に向かって着々と進んでいく様が初々しく感じる
d0122640_22182323.jpg
ついうっとり...笑

そうです、このオーナー、結構お茶目です。
でも料理は本気です。

僕らの出会いは彼が務めるお店の常連でした。
通ううちに仲良くなり、ついにはプライベートまで踏み込むというキッカケ。
店舗も住宅もやはり、人を知ることからデザインは始まるのだと思います。
料理に本気で、人を愛し、食材を愛する彼らしい店舗になれたらなと思います。
オープンは10月中を目安に段取り中。
その前にやることたくさん!!
仕入れ先の農家さんや畜産家さんを探したり、ロゴ作成、カトラリーや食器選定、家具選定、メニュー表作りなど。
多岐にわたってプロデュースさせて頂きます。

今作の店舗ももちろん弊社でトータルプロデュース。
前作の「usagiya」での経験をフィードバックして行けたらなと思います。
ちなみにこのトータルプロデュースを独立させるべく、目下検討中。
「tempo」と名付け独り立ちを目指します。
来年辺りから本格始動すべく模索しております。


ささ、世間はお盆休み。
弊社も11日から16日までスタッフはお休みさせて頂きます。
スタッフは...笑
何かございましたらなんなりとご連絡くださいませ。







住所-栃木県宇都宮市上桑島1465-41
電話 028-689-9560
mail info@iida-arc.net/info@comodo-arc.jp



by lives-web | 2017-08-12 22:22 | フレンチバル GOE | Comments(0)
<< お盆の過ごし方 現場のあれこれ(2/2) >>