カテゴリ:壬生町 C家の住処( 44 )

外壁にヒビが...ショック...

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竣工から1年以上が経過した段階で西面にヒビが発生。
今朝はそれをチェックしに出向きまして。

ご連絡いただいたときはさすがにショックを隠せなかった。
このヒビによって躯体は致命的なミスを犯している可能性があるからだ。



幸い?原因は木下地の「乾燥・収縮」であることが判明した。

例えば、「斜めに入ったヒビ」が一番恐ろしいのだ。
それは躯体自体が動いていると言うこと。
一概には言えないのですが、構造的な耐震性、地盤の沈下、道路状況により激しい振動等。
原因は様々考えられるモノの、いずれにしても芳しくない。

今回は縦に、しかも柱の位置、つまり「ジョイント」部分での発生である。
つまり、ジョイント部で木が乾燥・収縮を繰り返した事によるヒビであることが判る。
特に、「通気工法:木摺下地」であることがそれを誘発している可能性がある。
とはいえ、このケースはちょっと想定外だった。
環境的に西日がもろに当たり、この酷暑(しかも夕立すら降らない)、内部と外部の温度差という条件が重なってしまっている。
事実、他の面には一切発生していないのだ。



この程度のヒビでは漏水がどうこうという話までは行かないモノの、それでもやっぱりショック。。。
自然素材故の...と言う「言い訳」はいくらでも出来るけど...それでもショック。。。
当然のことながら「無償」での対応になりますが、ちょっとでも住まい手さんにご心配を掛けたことに申し訳なく思います。

公のブログで、このような完全にマイナスイメージを公表してしまうのもどうかと思いますが、それも施工者の責任であるとの認識で公表させていただきました。

今後は二度と発生させないよう、なんらかの処置・対策が必要ですね。
こうした試行錯誤を繰り返して建築のクオリティを上げていくのです。
それが住まい手さんにとって唯一無二の「家守り」としての使命だと心得ています。

今後の対応および対策は今後のために、またブログで公表することとしましょう。




C様@
この度は本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。。。
by lives-web | 2010-09-05 11:46 | 壬生町 C家の住処 | Comments(2)

真夏のC家

今日の朝イチ、障子の修理のため「C家」へ出向いた。
その間にデジイチで練習してました(笑)
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イメージ重視ですので全体像は掴みづらいでしょうけど、その「イメージ」で建築を伝えるのも写真の面白さ。
「伝える技術」というのは、ありのままをありのままに伝えることだけが能ではないと思う。
政治や経済では情報が交錯してしまい、混乱を来すので困りますけどね...。

建築などのデザインの仕事では「その先の何か」を「受け手側」がイメージングしていただくのもアリのような気がします。
もちろんその「媒体」によってその手法は変えていますが、HPやブログでは有効な手段だと捉えています。
「ふぅ~ん」と完結させてしまうのではなく、「なんかいいかも?」といった心理作戦かもしれない(笑)
by lives-web | 2010-07-24 10:12 | 壬生町 C家の住処 | Comments(4)

サツキとメイの家

トトロの冒頭で出てくるサツキとメイの家のくだり。
引っ越し初日、父さんが「階段どぉこだ!」というシーン覚えてますか?
そう、階段には扉が付いていて、見つけにくかったのです。

コレにヒントをもらった、、、嘘のようで本当の話、、、(笑)
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C家では“バレバレ”ではあるけれども(笑)

機能としては、二階に暖まった空気が流入するのを防ぐため。
冬場の効果が楽しみである。
開放した状態でも、その扉が目立たないディテールに結構苦労した。
階段部に「僕は扉です」・・・がいたのでは、まともに見られない。。。



ちなみに「サツキとメイ」の由来知ってます?
五月にちなんでいるんですよ!

五月=皐月=サツキ
五月=May=メイ

お粗末・・・
by lives-web | 2009-06-22 21:49 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)

先日の撮影

先日行われた撮影の写真が仕上がった。

まずはコレ。
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はっきり言って、この写真一枚で私の目指す住宅建築というものが
表現されているように思う。
写真に対する注記など全く持って必要ない。
いつまでも幸せに暮らされるよう願ってます♪

嫁様に「この写真良いよねぇ~。うちらもこういう老後を過ごしたいねぇ!」と言ったら、、、

「最後まで仲良くしていればね。」と一喝。

この言葉も、この写真のように“深い”ようだ・・・(´A`。)





※先日告知したイベントの応募状況
 応募者が定員を大幅に上回る結果となりました。
 心より御礼申し上げます♪
 贔屓なく厳選な抽選が行われますので、結果をお楽しみに!
 思った以上に反響が大きいので、また開催させていただこうかな・・・。
 まぁM様次第ですけど(笑)
by lives-web | 2009-06-17 21:52 | 壬生町 C家の住処 | Comments(2)

取材

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日曜日は「C家の住み処」の取材が行われました。
掲載誌は「クルール」さんになります。
誌面では久々の新作発表になります。
読者に忘れられていなければいいのですが・・・(笑)

もちろんカメラマンさんに撮ってもらったのですが、設計の意図を的確に伝えるのがポイント。
いくらプロといえど、あの短時間で空間を理解するのは難しいと思う。
逆に私が思ってもいない風景が生まれるときもあった。
親夫婦の寝室前にある縁側で夫婦がちょこんと座ってらしたのですが、
それが何ともかわいい(笑)
すかさず撮っていただいたのですが、非常にいい!
縁側で子供と戯れる画も撮れた。



□「写真」で何を伝えたいのか
・設計の意図とする空間
・掲載雑誌自体のコンセプトに則っているか(作品発表、イメージ伝達)。
・設計の意図(見た目なのか、生活のためなのか)

大まかに列記しましたが、これに反れると受け手側はチンプンカンプン(笑)
正直、かっこよく撮るのはナンボでも出来る。
でもそれはあくまで作り手側の“エゴ”になりかねないと思う。
やはり、掲載される媒体の読者に対する「メッセージ」のひとつとして「写真」を捉えたい。



今回の「クルール」さんは、主に幼稚園等に配布されている子育て応援フリーペーパー。
では何を主体とするのか。
それはやはり・・・

「住まいでの家族の在り方」

ではないかと思うのだ。
主な写真は家族が思い思いの場にいて、過ごされる“風景”。
読者はあくまで素人である故に「イメージしやすい」ことを念頭に置きたい。
特に私の空間は写真では伝えられないから。。。
写真を眺めていて、「なんかこの家いいなぁ~」と思っていただけたなら成功である。



ちなみに発行は「7/15」になります。
ご希望の方は郵送いたしますので、ご用命くださいませ♪



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住空間設計LIVES
by lives-web | 2009-06-15 21:01 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)

デザインの苦悩

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毎回なのですが、新たなプロジェクトが始まると頭の中をすべてリセットしなくてはならない。
特に同じような土地の条件や家族構成だと、、、。
もちろん諸条件や要望は違うのだけれど、わたしの建築を好んでくださる方は、
方向性がほぼ一緒。
それは「価値観の共有」が出来ている証拠で、とてもありがたいのだけれども。

実は現在進行中のプロジェクトがそれに当たる。
真岡でしかも家族構成も一緒で、土地の条件はほぼ一緒。
極端な話、M家をそのまま当てはめてもそのまま行けてしまう(笑)

当然そのような「愚業」は行わないけれども、どうしても似たり寄ったりになってしまう。。。

ファミコンのようにリセットボタンが欲しいと思う今日この頃、、、(笑)
by lives-web | 2009-06-09 20:31 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)

台所の全景

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非常に伝えづらい、、、(苦笑)
実際の面積的には茶の間合わせて、「20畳」になる。
この数値、小さく捉えるか、大きく捉えることはないと思う。

伝えたいことは、「空間は面積ではない」と言うこと。
庭が出来上がれば、それをお伝えできると思う。
一番いいのはその空間を“味わう”ことが早いのですけどね。。。

外部を内部に取り入れることで、その空間は無限大。
文章で書くのは簡単なのだけど、いかにそれを実現するか。
うまい建築を堪能したり、感性であったり。
実際の経験をフィードバック行くしかないのだと思う。
それは建築に限らず、森の中かもしれないし、海かもしれない。



今日、この現場を一時的に手伝っていただいた大工さんに、
中を見学できる機会を設けたのだが、「うまい!」とお褒めを頂いた。
思わずニンマリ(笑)
住まい手さんの住まい方もうまくて安心した。
こんな機会だから、慌てて片付けたのかもしれない、、、(笑)
冗談ですけど、C様ありがとうございました♪
棟梁も満足げでしたよ!

さて、明日ですべての工事は終わる・・・ようやく。
「住空間」として、本当の機能を併せ持つのはこれからとなる。
どんな表情を表してくれるのか、私自身非常に楽しみである。



ちなみにここのオープンハウスは八月に行わせていただける予定になっています。
もしお時間よろしければお越しくださいませ♪
by lives-web | 2009-05-26 14:33 | 壬生町 C家の住処 | Comments(3)

おもてなし

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玄関のアプローチはまさしく「おもてなし」。
日本の奥ゆかしさを感じさせるような、そんなイメージ。
上品でもあり、でもどこか田舎の畦道のような雰囲気も持ちつつ・・・。
欲張りである(笑)

住まい手にとっても、道路から玄関ドアまでのアプローチで、
外部の喧騒とは縁を切ってもらいたい。
住まいはくつろぐ空間なのだ。
外部の喧騒を住まいに持ち込まれたのでは、家族が迷惑する(笑)

町の人にも好評で、木の名前を聞かれたりする。
町の人はこの「住空間」をどう受け止めているのだろうか。
知る術がないのが残念だが、気持ちが“ほっこり”してくれたらなと思う。
by lives-web | 2009-05-25 16:00 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)

す・凄すぎた・・・?

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外構も終盤。
想像以上に「雰囲気」が演出出来て大満足♪
外構は住まい手さんにお任せいただいているので、ここまでくるともう「自己満足」の世界(笑)
いつもの如く予算度外視・・・。  ※もちろん追加請求などしませんのでご安心を!

商売人としては失格なんでしょうけど、作家の魂が騒いだらしい・・・?
やっぱりいいもの造りたいですモン。
後世に残る仕事が出来るのは本当に幸せです♪
by lives-web | 2009-05-23 18:21 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)

外構工事:二日目

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昨日ラインした石を配置して、植栽を施す。
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まだ、中高木だけなのだが、印象はまるで違う。
思わず、犬の散歩の足が止まってしまうくらい(笑)



ここから更に、低木や下草を植えていく。
緑だけでなく、花などの「色気」を差していく感じ。



ん~いい感じ♪
by lives-web | 2009-05-19 18:00 | 壬生町 C家の住処 | Comments(0)