カテゴリ:親子屋根の家( 7 )

壁の中の苦労に壁出来る

現場の際はほぼほぼ「食ミーティング」と決めています。
「同じ釜の飯」とはいきませんが、やはり食事を共にするほどの仲間でないと、と言った具合でしょうか。
仕事の話はもちろん、禁煙して2週間が経過した後のお腹の成長具合など(笑)、他愛もない話まで。

そんな現場の進捗状況。

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和菓子工房
拘りの無添加!!
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南面を望む
giftboxより勾配きつめの白方形天井
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天窓は空間を豊かにしてくれる
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傘に覆われているような感覚
柱はちょうど柄になるのかな


大工さんが活躍してくれているので、5月中には公開できるかも?





住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net/info@comodo-arc.jp



by lives-web | 2017-03-23 20:13 | 親子屋根の家 | Comments(0)

壁の中の苦労

先日の「暮らしの見学会」では、本当に多くのご来場、誠にありがとうございました!!
おかげさまで好評のうちに終えることができ、週末のお引き渡しを控えております。
竣工写真も撮影を終え、現在編集作業中。
仕上がり次第またUPいたします。
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さて、順調すぎてこちらのペースが間に合っていない「親子屋根の家」の進捗状況。
今作は切り妻屋根に方形の白天井を空間に付加します。
2階はキッチンとリビングのみの間仕切りなし。
LDKとインナーバルコニーをひとつの屋根で完結します。


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方形のセンターには削り杉丸太を鎮座
構造的には不要なのだけれど、すっきりさせれば良いという物でもない。
建築に「生」を感じたい
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西面には窓がない
その代わりに階段上部に天窓、これが結構効く!


店舗のプロモーションのプレゼンは無事成功し、鋭意作業中。
まとまりましたらそちらはまた別枠でご紹介します。



今年は店舗の依頼が多く、新たなスキルが求められる年になりそう。
空間の提案はもちろんのこと、トータルプロデュースを目論んでおります。
ロゴ・装飾・備品云々。
そちらを違う“ベース”で提供できたら...なんて妄想中。
せっかく上質な空間を誂えたのに、家具が、食卓が、クロスが、サインするペンが残念だったら...?
もはや設計事務所でも工務店でもなくなっておりますが(笑)、作り手側からしかみられない世界観もあるのでは?と思うのです。
それらすべてを含めて「デザイン&コーディネート」させて頂こうと思います。




住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
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by lives-web | 2017-03-17 20:19 | 親子屋根の家 | Comments(0)

四方祓いの儀

もう3月、まだ3月、、、時の経過は残酷です(笑)

さて本日は親子屋根の家の「四方祓いの儀」を執り行いました。
工事の安全祈願を願って。

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掛矢(かけや)でエイッと
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3人の子供達で共同作業
子供達も大変に楽しみにしていてくれているそう
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僕らには仕事場でも、子供達にとってはジャングルジム
これもまた思い出
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この木の温もりを忘れないでね

全体のヴォリュームもうまくいっているようで安堵です。
店舗ではあるけれど、だいそれた看板を立てることなく、建築自体がそのお店のアイデンティティになることを願っています。

今作はお店のプロモーションも担っているのですが、アイコン等のデザインがまもなく完成。
備品からレジスターまですべてをコーディネートさせて頂くことにより、統括したイメージを持ってもらえると思います。



こちらは明日から作庭が始まります。


暮らしの見学会のお知らせ

_giftbox_
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   10:00~17:00
場所 栃木県宇都宮市
※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)



「贈り物」という名の住まいの箱
今作のタイトルにある「giftbox」とは、美の贈り物。
小さな美容室を併設とする住まいです。
美しく着飾り美をお届けしたい、そんな想いから名付けました。
カタチも四角でまるでgiftbox。

自身では珍しく完全箱形住宅。
近年、都市近郊で流行りだしたこの箱形ですが、やはりカタチには意味があるもの。
建築面積を稼ぐには難しい土地柄ですから、必然とも言えるのでしょう。
しかし軒ゼロではなく、創意工夫を加えています。

設計のヒントとなったのは西の斜向かいにある森林公園。
その森に沈む夕陽を眺めたくて。
しかし前面道路はとても通りの激しい宇都宮の大通り。
プライバシーを確保しつつ開放感を得るため、1Fを美容室で店構え、2Fをプライベートに。
窓のヴォリュームや装置、高さで視線を遮ります。
今作はそれぞれ天井に特徴を持たせておりますが...それは見てのお楽しみ。
そんな住まいが、僕からの贈り物です。



お問い合わせ・お申し込み


住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
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by lives-web | 2017-03-01 19:53 | 親子屋根の家 | Comments(0)

町の景観に変化あり

「町の景観に変化あり」
家一棟を建てると言うことはそういうことなのだと思います。
昨日までは存在していないものが、こんな大きな物体が一日にして突如現れるわけですから。
一棟一棟がそんな意識をして家造りが行われれば、日本の景観も良くなるのに...なんて。


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ギャラリーコーナーから。
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正面
ネットのおかげで姿見えず。
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側面。

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なんと今回は材木屋さんの依頼で栃木県森林組合認証材を使用しています。
モデルとして記念すべき第一棟目。
ちなみに普段から地産地消で県産材です。

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お金を掛けなくても、ディテールを詰めれば美しくなる。
今作は軒の出が600mmですので、破風は120mmと調整。
厚っこいのはもちろん野暮ったいし、薄すぎれば華奢に見えすぎてしまうし、要は良い塩梅のバランスが肝心。

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仲間の設計者から今作についての懸案事項を早速頂いております。
目の付け所がさすがです。。。
親子屋根の取り合いとなる部分がもちろん谷になるのですが、そこへ集水するため確実に雨漏りの懸念。
事前協議+現場で三人三様(大工さん+板金屋さん+僕)の意見をすり合わせて万全を期します。
もちろん最悪のケースも想定してその対策案も加味しながら。

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店舗の設計もまとまり、外観に沿った渋kawa(渋くてかわいい)な和菓子屋さんの誕生です。
そろそろお店のブランディングもせねば...。







暮らしの見学会のお知らせ

_giftbox_
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   10:00~17:00
場所 栃木県宇都宮市
※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)



「贈り物」という名の住まいの箱
今作のタイトルにある「giftbox」とは、美の贈り物。
小さな美容室を併設とする住まいです。
美しく着飾り美をお届けしたい、そんな想いから名付けました。
カタチも四角でまるでgiftbox。

自身では珍しく完全箱形住宅。
近年、都市近郊で流行りだしたこの箱形ですが、やはりカタチには意味があるもの。
建築面積を稼ぐには難しい土地柄ですから、必然とも言えるのでしょう。
しかし軒ゼロではなく、創意工夫を加えています。

設計のヒントとなったのは西の斜向かいにある森林公園。
その森に沈む夕陽を眺めたくて。
しかし前面道路はとても通りの激しい宇都宮の大通り。
プライバシーを確保しつつ開放感を得るため、1Fを美容室で店構え、2Fをプライベートに。
窓のヴォリュームや装置、高さで視線を遮ります。
今作はそれぞれ天井に特徴を持たせておりますが...それは見てのお楽しみ。
そんな住まいが、僕からの贈り物です。



お問い合わせ・お申し込み


住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
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by lives-web | 2017-02-14 17:01 | 親子屋根の家 | Comments(0)

ジンクス守られた地鎮祭

親子屋根の家

本日、無事に地鎮祭を執り行いました。
独立から10年の一度も雨には降られないジンクスは守られました。
何度立ち会わせて頂いても、厳かな空気感に都度、身が引き締まる思いにございます。
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神主さんにご用意頂いた四方の竹はなんと樹脂製。
地鎮祭グッズにでもあるのでしょうか?
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お子様3人の5人家族の住まい。
住居部分はなんと21坪!!
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なかなか凜々しい神主さんでありました...が、ちょっと僕に似てる?笑



竣工予定は5月頃を予定しております。
お楽しみに♪

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今年もラストスパート。
気を抜かず、お体ご自愛くださいませ。





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by lives-web | 2016-12-21 18:30 | 親子屋根の家 | Comments(0)

親子屋根の家

来年1発目の仕事です。
タイトルは「親子屋根の家」と名付けました。
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この感じが親子屋根。
左の平屋が和菓子屋さんの店舗と工房、左が住居となります。
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店舗の開放感と住居の開放感、双方の成立を目指します。
店舗併用住宅では、プライバシーと店構えの両立が胆になると考えます。
奥行きで区分けするか、物理的に区分けするか、土地の諸条件と合わせて検討する必要があるでしょう。
もちろん、“兼ねる”事でコストバランスを加味する事も忘れずに...。



1F
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2F
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住居部分は5人家族でなんと21坪。
1人当たりの床面積換算で4.2坪となり、自身最小住宅です。

店舗のプロモーションもプロデュースすることとなり、類を見ない、けど懐かしい和菓子屋さんを目指します。
肩肘張らない、さりげなくオシャンティな店構えと言ったところでしょうか。
ここは栃木県ですから、都内の作法では通用しないでしょう。
マダム受けは狙えません(笑)
普通で良いのです、普通で。



「斜め45°の家」は鋭意工事中。
床施工は終わり、開口部を造作中です。
11月の中頃にはお披露目できる事でしょう。

次次回作である「giftbox」の実施設計は終わり、着工を待つのみ。
この長雨で基礎の着工が遅れております。

お次は・・・基本設計はおおよそ固まり、プレゼン準備中。
お気に召して頂けると良いのですが。

プレゼンを控えているのは後4件。
各々、現在ヒアリング中で、じっくり時間を掛けて設計依頼趣旨を互いに精査して行ければと思います。
熟々痛感する事ではあるのですが、やはり僕の設計は人となり、つまりは住まい手さんの「人柄」を理解しないと線が描けません。
僕の作品であって作品にあらず、そういうところを大切にしております。

なお、おかげさまで来年は残2棟(着工ベース)とさせて頂きます。
生意気言って申し訳ありませんが、精神面(笑)とクオリティ維持のため制限させて頂きました。
1棟の規模とスタッフの成長にもよりますが、年間着工棟数は7~8棟が限度かなと思われます。
ちなみに問合せはいくらでもお受けいたします...笑





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by lives-web | 2016-09-22 20:57 | 親子屋根の家 | Comments(0)

和菓子屋さん視察と伊礼さんと工務店

先日、視察のため東京へ。
やはり東京は東京。
日本の中心地でありますから、とても刺激的な場所。
ですが、そこに住まうのとは別。
刺激的な空間では心身共に落ち着きませんからね(笑)

さてその視察とは、来年予定している和菓子屋さんのインスピレーションを得るため。
クライアントから「飯田さんの建築で和菓子を提供したい」と仰って頂きましたが、如何せん和菓子屋さんは経験ありませんから、念には念を、下ごしらえはお菓子作りにも建築にも欠かせません。

ただ一言に和菓子屋さんと言っても、その幅は無尽蔵。
何も伝統菓子に固執することもありませんから、様々な売り場を覗いて参りました。
まずは上野桜木あたりを散策。
なんとここ、訪れた当日に「若大将のゆうゆう散歩」が放映されたそう。
朝イチで伺ったものですから、まだ閑散としておりました。
恐らく翌日以降は相当な人出なのでしょう。
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なんともな雰囲気で心落ち着く時間が流れておりました。
朝食はこのパン屋さん。
ほとんど朝食は食べませんが、それを引き立てる空間と共に、ついつい買ってしまうほど魅力的なパンが。
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経験則で行きますと、大概は味は普通・・・といったオチなのですが、普通に美味しい(笑)




小さな風景もいくつか。
ツタ植物による足跡は小鳥の道にも見えます。
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この枯れた感がなんとも好き。
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さて本題。
上野あたりを散策しておりますとやはり、和菓子屋さんが軒を連ねておりました。
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温故知新の精神で、まずはきちんと伝統の和菓子屋さんを知りたがります。
こちらはなんとまもなく創業100年を迎えるそう。
伝統には伝統を嵩ね、そのことで何かを生み出したいと思います。
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店舗の店構えとしては攻めすぎですが、凛とした感が好き。
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こちらは有名処のHIGASHIYAさん。
その空間に触れ和菓子に触れコンセプトに触れ、緒方 慎一郎さんのファンへ一直線(笑)
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以前、気に入って何気に買ったこの蚊取り線香ホルダー?もその緒方さんの作品であったことに、我ながらブレのない好き嫌いに驚く(笑)
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さてこちらも本題。
と言うよりかはこちらに来る都合ですべてが決まっている(笑)

”工務店代表トークセッション「作り手から見た伊礼建築の魅力をおおいに語る」”と題したトークショーへ。
普段からお付き合いさせて頂いているものの、改まって諸先輩の工務店のリアルな話を聞けるのは貴重な体験。
設計事務所と工務店の二足のわらじですから、2倍勉強しなくてはならないので大変なのですよ(笑)
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打ち上げはもちろん呼ばれます!!笑
その前に元電通本社は丹下健三さん。
なんともある意味時代を反映する建築は圧倒的。
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こちらが一番の本題かも?笑
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伊礼さんはもちろんのこと、優良工務店、メディアなど、多方面のディスカッションが今宵も楽しめました。
トークショーでは決して話せない内容もまた、宴の醍醐味であり本質なのかと思います。






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mail info@iida-arc.net


飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 

by lives-web | 2016-07-18 19:58 | 親子屋根の家 | Comments(0)