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お引き渡しからの総括

本日無事、「ひとつ屋根の家」がお引き渡しとなりました。
住まい手さんには長らくお待たせをいたしましたが、その時間の経過を無駄にすることなく、ご満足頂けたようで安堵です。
「これからもよろしくお願いいたします!!」という住まい手からのお言葉を頂き、各々の建築に対する価値観が“共通認識”としてきちんと存在しているのだと、確認できた瞬間でもありました。

基本的にはお任せであったものの、内に秘めた確固たる“住まい像”みたいなものが滲み出ている住まい手さんでありましたから、まずはその汲み取り作業から。
これから作り上げる住まいへの想いから始まり、夫婦の距離感と優位性(笑)、子供との接し方、地域との接し方、土地に対する愛情、趣味指向などなど、おおよそ建築とは離れた箇所からのアプローチが実はとても重要なのです。
うちがテーマとして掲げている「人を知ることから始まる住宅建築」がまさにそれ。
不特定多数が利用する公共建築物ではなく、特定の人が住まう建築なのですから、正直、デザインは二の次。
と言い切れるのも、そもそもが弊社に依頼してくる時点で、その指向性は確定しているも同然なわけで、そもそもそこに関しての意見に対して僕は耳を貸さないであろう(笑)
まずは人を知り、どこからどこまでが建築の挑戦領域として試されるのか、許されるのかを吟味し、提案をし、承諾を得る。
その経過を経て、極力開口を排除し、壁を連続させるという、思い切った提案をすんなり受け入れて頂いたのだと思います。
もちろん建築にはそれだけでなく、とても多くの、様々な意味合いが含まれるものであり、その裏付けあっての事ではありますが、長くなるので割愛...。

では、竣工直後の様子。
GW明けに再度、住まいの様子を撮影する予定です。
その頃には植栽も豊かに葉を茂らせていることでしょう。
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刺激の強すぎない、柔らかな光を降り注いでくれる天窓。
しかしうちでは、影を生み出すためであって、あくまで光は脇役。 
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キッチンからリビングへ。
キッチンを一段下げることにより、目線が同一線上に揃い、什器としての存在感は家具へと近づく。
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さてこのキッチン、住まい手さんはどう使いこなすのか、次回の訪問が楽しみである(笑)
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外観。
映り込んだ86は確信犯!!
確実な存在感は放つものの、昔からそこにあったような、馴染みのあるプロポーションに整えられたと思う。
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天窓からはしだれ桜の先端が覗ける。
住まい手の成長と、住まいと作庭の熟成がとても楽しみ。
それはまさしく家+庭=家庭なのである。
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なんとなくお気に入りの一枚。
作為的な光源はなしだからこそ、幻想的な雰囲気を醸し出してくれるのかも知れない。



さて、いかがだったでしょうか。
どの住まいがベストとはもちろん言い難く、それぞれの特徴を持った、すべてお気に入りの住まいばかりですが、毎度気付きのある仕事をさせて頂いていることに感謝です。
今作もまた、次回の設計にフィードバックされていくことでしょう。

この度は竣工、誠におめでとうございます。
そしてまた、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!!



飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 
※WORKS更新しました!!

住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
                  citta di garage B1
電話-0285-39-6781

お問い合わせ → info@iida-arc.net
by lives-web | 2016-03-30 23:25 | ひとつ屋根の家 | Comments(0)

間近で竣工

どうにかこうにか竣工...しかも今朝です(笑)
オープンハウス初日は同業者の方にご覧頂きました。
明日も多くのご参加、お待ちしております。

さて、参加を迷っている方へ喚起するために一部公開いたします。

こうして気に入った写真が撮れると、疲れも吹き飛ぶというもの。




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晴天に恵まれました。
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塗り漆喰の表情を豊かに表してくれる天窓からのひかり。
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連続した壁がやさしく身を包んでくれるよう。
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キッチン横にある小上がり3畳の畳間。
この立ち上がりの壁が、絶妙に空間を切り取ってくれる。
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帰り際、雨戸を閉めると、まるで修道院のような明るさ。
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今作の一番の功労者であり、一番の被害者でもあるスタッフのキヨ(笑)



まだまだ見学者募集中です!!
明日はもちろん事務所不在となりますが、お電話頂ければ僕の携帯へ転送されますので、お気軽にどうぞ。



完成見学会のお知らせ

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「屋根と壁に包まれる安心感」
ひとつ大きな屋根に包まれた4人家族の平屋
周辺環境から開口は絞っているものの
天窓から差し込んだ光が柔らかく反射し
独特な空気感を醸し出します。

おおらかな平面によるLDK,一段下がったキッチン、LDKに寄り添う一段上がった畳間。
L字の木製全開口や、連続壁が織りなす凛とした空気感がお勧めポイントです。

お申し込み頂いた際、案内をお知らせいたします。
詳細は随時更新していきます。

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by lives-web | 2016-03-26 20:37 | ひとつ屋根の家 | Comments(0)

後3日...

現場はとてもご覧に入れられる状況ではございません...苦笑
しかしそこはチーム力、確実に終わらせます。

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この光を浴びたくて。



明日は外構と浴室と建具と家具と塗装と電気と設備と...とりあえず盛りだくさん!!




完成見学会のお知らせ

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「屋根と壁に包まれる安心感」
ひとつ大きな屋根に包まれた4人家族の平屋
周辺環境から開口は絞っているものの
天窓から差し込んだ光が柔らかく反射し
独特な空気感を醸し出します。

おおらかな平面によるLDK,一段下がったキッチン、LDKに寄り添う一段上がった畳間。
L字の木製全開口や、連続壁が織りなす凛とした空気感がお勧めポイントです。

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by lives-web | 2016-03-23 00:09 | ひとつ屋根の家 | Comments(0)

流し撮りの練習 part3

カメラを新調(中古ですが...笑)したので、練習中あるのみ!!と言うことで、現場の帰りに寄り道してドリ車を撮り車!!


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以前の写真はこちら
カメラが違うとこうも違う!!?

120mmまでしか持ってこなかったのが悔やまれますが、まずまずと言ったところでしょうか。
流し撮りのコツはモードを「S(シャッタスピード優先)」にして、1/60~200程度(天候にもよる)。
後は連続シャッターで車とレンズの速度を合わせるだけ!!
と、偉そうなこと書いてますが、奥は深いのでしょう。
今度は望遠を持って、撮影スポットを変えて臨んでみたいと思います。

ちなみに今日はD1の開幕直前ということもあり、D1ドライバーの姿がチラホラ。
弊社のお客様でもある高山選手もいらっしゃいました。
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流し撮りのコツを教わりながら、高山さんに撮られてしまいました(笑)




完成見学会のお知らせ

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「屋根と壁に包まれる安心感」
ひとつ大きな屋根に包まれた4人家族の平屋
周辺環境から開口は絞っているものの
天窓から差し込んだ光が柔らかく反射し
独特な空気感を醸し出します。

おおらかな平面によるLDK,一段下がったキッチン、LDKに寄り添う一段上がった畳間。
L字の木製全開口や、連続壁が織りなす凛とした空気感がお勧めポイントです。

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by lives-web | 2016-03-21 20:42 | 車・バイク | Comments(0)

caffetteria di COMODO

久々に会社のキッチンを使って料理してみました。
普段からランチや会食など開きたいと思ってはいるものの、なかなかそんな余裕はなく...

ちなみに「caffetteria di COMODO」とは“COMODO食堂”という意。
そして更にはCOMODOはイタリア語で「心地が良い」という意。
作っている建築はバリバリの日本建築ではありますが(笑)

本日のお客様は、雨樋等でお世話になっている「タニタハウジンウェア」さま。
ちなみに体重計や食堂で有名なあの“TANITA”とは同族経営!!
タニタさんとは、もはや互いに営業的な感覚はなく(笑)、情報交換や御用聞き、同じ業界人として互いに切磋琢磨し合う仲であると思います。
お互い使い使われと言ったところでしょうか(笑)



さて、本日作ったのはペンネのアラビアータ。
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デザート(ドルチェ)のケーキ。
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こちらはタニタのパティシエが作って持ってきてくれたもの。
プロ顔負け...というよりかはプロ!!
老後はパティスリーでも開いたらよろしいかと(笑)

キッチン全景
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普段の建築と違って、だいぶ雑然としております。
ちょっとコンパクトに作りすぎて反省点はありますが、ここは事務所がメインですから、良しとしましょう。



会話の中で「料理と建築は似ている」と話題になりました。
ケーキはg単位で計算して作るそうで、レシピ命なんだそう。
しかし料理は、例えレシピ通りに作っても何かひと味足らないことが多くありませんか?
建築もそうで、レシピは存在しないにしても、セオリーがそれに当たるのでしょうか。
そのセオリー通りの建築...無味無臭!!笑

素材の善し悪し、塩のさじ加減、ワインやハチミツを隠し味で、仕込みを丁寧にじっくりと、とか。
“感覚”によっていかようにも変化できるのが料理の醍醐味。
普段やらないからそんな手間暇掛けられるのでしょうけれど(笑)

建築も一緒で、理屈ではなく、すべてはさじ加減のような“感覚”なのだと思います。
心地よさは数値化できるものではありませんから。
その感覚が口に合うか、肌に合うか、ただそれだけなのだと思います。






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「屋根と壁に包まれる安心感」
ひとつ大きな屋根に包まれた4人家族の平屋
周辺環境から開口は絞っているものの
天窓から差し込んだ光が柔らかく反射し
独特な空気感を醸し出します。

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by lives-web | 2016-03-15 16:41 | 食べ物 | Comments(2)

現場巡礼

たまには「現場巡礼」の記事を。

現在の現場は3件+@(リフォーム等)

machiya
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今回の地盤改良は「ピュアパイル工法」をチョイス。
目に見えないところではありますが、決して妥協できないところですからしっかりと。
だがしかし、住まい手さんの負担を考えるとお気の毒...でも安心感が違います。
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4月の上棟を目指して施工中です。
ちなみに電柱は移設依頼済み。
水平ラインの美しい写真が撮れそうです(笑)



ひとつ屋根の家
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月末のオープンハウスに向け、鋭意作業中。
例外なく、今回もギリギリになりそう。
もちろんきちんと仕上げてのお披露目をいたします!!



JDM House(Lives-00)
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内部造作作業中。
こちらのお宅は、「Lives-00」として期間限定のショーホームとして拝借する予定であります。
決して巷にあるローコスト住宅ではなく、小さいからただコストを抑えられただけ、の住まいを提唱します。
予定は5月から、お楽しみに。

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木製の両引き分け引き込み戸。
全開口になるものの、あえて真ん中に削り丸太を一本。
その柱と枠の取り合いは大工さん渾身。
枠の取り合いは、僕の建築において重要なディテールですから、とても気を使って頂いています。
言わずもがな、ではありますが。



現場後記
プレゼンの追い込みやら出張やらで現場と時間が少々空いてしまいましたが、やはり現場は離れられません。
もちろん“監理業務”という名目はありますが、それよりも?職人さんとの対話が楽しい。
もの作りはホント人いのち。
机上の空論では語れない世界観が、現場には流れているように感じます。
若い衆には現場を中心に業務を行ってもらっていますが、現場の“何か”を感じ取って頂けたら良いなと思うのです。
段取りや発注、掃除は業務ですからやって当然ですが、それ以上の・・・何か。
その答えを見つけられるか否かは彼次第...信じてますよ(笑)


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なお、今年の着工はおかげさまでいっぱいとなりました。
今お話を頂いても、来年の着工になりますこと、ご了承くださいませ。
実は来年もボチボチ埋まって...ご検討中の方、まずはご相談を!!
煽っているようかもしれませんが、結構ホントです(笑)

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by lives-web | 2016-03-12 22:01 | 建築談義 | Comments(0)

三人三様の流儀

先日、リビングセンターOZONEにて、「三人三様の流儀」出版記念として講演会が行われたので拝聴してきました。
お三方とは以前から面識がありましたが、著名な建築家のこの三人が同時に揃うとはまたとないチャンス!!
さらにはお呼ばれしてもらい、打ち上げから3次会まで(笑)
大変貴重な講演となりました。

作品を観て、感じて、具現化することはもちろん大切ですが、僕はもっと「人となり」を意識しています。
単純にその作品が好き、真似るのは容易(でもないですが...)、だがしかし、そこに本質は見抜けません。
その人が何を考え、感じ、意識しているのか、その感性を知りたいのです。
とにかく足とコネ(笑)を使ってその人に会いに行く。
こういう”人となり”があのような建築を築くのかと気付く。

「人に寄り添う建築」

建築を設計するのも、されるのも、結局は人なのですから、まずはそこありき。
僕は理屈で物事を考えられない人間ですから、この感覚を大切に住宅建築を推し進めたいと思います。
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お酒も入って笑いすぎてますが(笑)



そろそろ見学会のご案内を。

3/26~27日に開催決定いたしました。
詳細はまた追って。
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by lives-web | 2016-03-07 23:08 | 建築談義 | Comments(2)