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「machiya」の進捗状況

今年は実に梅雨らしい梅雨ですね。
おかげで現場は外部が思うように進められず...

内部は順調に進んでおり、来週からは内装の仕上げに取りかかります。
そんな内部の様子を一部公開。

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内部のような外部のようなインナーバルコニー。
内と外の中間体となっており、2階リビングでありながら、確実に外を感じられる装置です。
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バルコニーからの眺め。
外構も同時進行しております。
庭にはお役目を立派に果たした「COMODOhutch」を据え付け。
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2畳半の小上がり畳間。
天井をラワンベニヤ(仕上げ)でRに施し、独特な空気感に。
垂木が表しの天井ですから、より線が強調されてしまうため、“抜け感”を演出するためでもあります。
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そんな垂木表しの天井。
屋根は二重構造とし、断熱層と空気層を確保します。
架構表しによるありがちなダイナミズムを打ち消す事がテーマでしたから、仕上がりでうまくいくでしょうか。
嫌味のない、美しい木の家らしさが演出できたらなと思います。



他の進捗状況もちょっと紹介。
以下、来年の物件となります。

佐野市
町の小さな和菓子屋さん(店舗併用住宅)
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大田原市
湯津上村の家
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住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net



飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 
※WORKS(JDMHOUSE)更新しました。
※「TheLives」ページ作成しました。

by lives-web | 2016-06-28 18:56 | machiya | Comments(0)

問合せフォーム不具合の原因解明

昨日の「お詫び」の件で、原因が解明いたしました事をご報告すると共に、お詫び申し上げます。

しかも解析してみたら多数のお問い合わせをいただいているという失態。
一ヶ月ほど前からですから、もう呆れてしまったかもしれませんが、取り急ぎ返信させて頂きました。
ご確認頂けると幸いです。

改めまして、この度は大変申し訳ございませんでした。


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by lives-web | 2016-06-25 12:16 | 雑談 | Comments(0)

お詫び

緊急業務連絡!!

先程見学希望のお客様からご指摘を頂き発覚したのですが...お問い合わせフォームがまたまた機能していないことが発覚いたしました。
新たに組み直してから1ヶ月が経ちますから・・・大変ご迷惑をお掛けいたしました。

問合せをしたけど何の音沙汰もないんだけど!!

誠に申し訳ありません。
再度下記へご連絡頂けますでしょうか。
お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。


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電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
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by lives-web | 2016-06-24 12:02 | 雑談 | Comments(0)

建築家-伊礼智さんと宮脇檀建築を堪能する。

往年の建築家である宮脇檀(1936-1998)さんの作品である「villa福村」を見学させて頂く機会を頂きました。
諸々の紹介は割愛させて頂きますが、僕の崇拝する建築家のお一人です。
そんな憧れの建築家の作品ですから、行かないはずもなく。
更には、こちらも尊敬する建築家である伊礼智さんと建築知識ビルダーズの編集長と共に同行することに。
そしてまた更に“ついで”として僕の建築をご覧頂けることにもなりました。
伊礼さんとは10年ほどのお付き合いではありますが、作品を写真でしかご覧頂いておらず、空間を体感頂くという、大変貴重なお時間を頂いてしまいました。

そんなこんなで先週はずっとそわそわ...あがいたところで今更どうこうできる物ではありませんが(笑)
せっかく栃木にお越し頂けるのであればと、「旅のしおり」を作成して臨みました。
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掴みはオッケーだったようで安堵(笑)




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時系列毎に4件をご覧頂きました。
どんなに感想が気になろうとも、作品の都度に聞くのも野暮ったいですから、宴まで我慢...結局聞いてませんが。



さて本題。
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宮脇さんの特徴である混構造(RC+木造)を肌に感じました。
RCの無機質感を木造の有機質感で融合し、どこか温かな空間、そんな印象を受けました。
吉村流派らしい、どこのヴォリュームもディテールも心地よい、絶妙な空間構成です。
宮脇建築は初めて経験いたしましたが、改めて勉強をし直す良い機会です。
やはり僕はこの道の建築が好きなのだと。
そこに来て、こうして伊礼さんと一緒の時間を過ごせたと言うことは、タイミングとして何かの思し召しなのかも知れません。



合計5件をご覧頂き、総距離300㎞の旅の締めくくり。
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いつもはみんなで宴ですから、ほぼ独り占めという贅沢(笑)
独立10年目の節目として、大変貴重な一日であり、ご褒美なのかなと。
しかも建築雑誌の編集長という、メディアの目線からもご意見を頂けましたから、“建築家”としての意見交換が出来たように思います。



総括として、授業ではありませんでしたから、個々の作品の感想はあえて頂いておりません。
若輩ながら、“僕は僕”という反発心からかも知れませんね(笑)
それでも、作風の一過性と成長の過程が垣間見えて面白かったと、感想を頂きました(もちろん駄目出しも頂戴)。
そして「今日は作品を見られてとても良かった!!」という、漠然とした表現ではあるものの、僕にとっては最上の褒め言葉を頂きましたから、それだけで満足です。
今までは”先生と教え子”という立場で接しておりましたが、初めて「建築家」として対等の目線で向き合って頂いたように“勝手に”感じております(笑)

そもそも、飯田君は建築家なのか?工務店なのか?という議論にも。
独立当初からの目標として掲げていることですが、設計事務所ではなく、工務店でもなく、アーキテクトビルダーでもない...という新生の立ち位置。
お二人も仰っていたのですが、この企業形態が究極型なのかも知れないと。
規模としては限界がありますから、どこにでも通用することではありませんが、世の中にとっての存在意義みたいなことは確かだと言えると思いますし、僕の理想型でありますから、益々精進していきたいと心に誓います。



伊礼さん、木藤さん、お二人とも大変忙しい立場であるにも関わらず、朝から晩までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
また、快く見学のお時間を割いて頂いた住まい手さんにも感謝申し上げます。
これを機会に、また新たなステップのチャンスも頂きましたから、いつかまたご覧頂く日が来るまで、スタッフ一同、日々修行して参りたいと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!!





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by lives-web | 2016-06-21 19:35 | 建築談義 | Comments(0)

45度の配置と4つの間

斜に構えてます(笑)
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20区画程度の分譲地に建つ住まいなのですが、分譲地ならではの「横並び」だけは避けたかったので...。
気持ちは分からなくはないのですが、そろそろ、北にめいっぱい寄せて南側の庭を広くとろうとする配置、やめませんか?という配置例。

確かに南側にデメリットはさほど感じられないかも知れませんが、果たして、「太陽サンサン陽当たり良好!!」が絶対にいいのか。
設計前、現調(現場調査)に伺った際はまだ造成中だったのですが、「どんな分譲地が出来るのか」という全体の完成イメージを思い浮かべていたのですが...やはり住宅街として良いイメージは浮かびません。
“なんだかなぁ”と、45°に首をかしげていたらこの案が出てきたという、嘘のような本当の話!!笑
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土地の数値にもよりますが、こうしてあげれば、4ヵ所も庭が出来る。
南面は2ヵ所、後は朝陽と夕陽と。
北に建物を配すると完全に北面は潰れますが、こうしてあげればそれぞれに木を植えられる。
もちろん駐車も可能です。
結果的に画一的な住宅街に変化を与え、緑のお裾分けも可能となり、視線が外れますから、プライバシーの確保にも繋がります。
唯一のデメリットとしては、家が√2(約1.4倍)大きく見えてしまうことでしょうか(笑)
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↓こちらは土地が三角ですから、特に迷えることなく...笑

暮らしの見学会 第2弾
日時 6/18(土)~19(日)
   10:00~17:00
場所 栃木県宇都宮市宝木本町


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※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)

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by lives-web | 2016-06-15 17:02 | 斜45°の家 | Comments(0)

御年75歳の棟梁による技術の継承

寺社仏閣では一般的に用いられる「扇垂木」を住宅に。
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7月上棟を目処に準備が進められております。
今作はおおよそ140枚程度の図面...相変わらず行って来いの連続...疲れました(笑)

図面は一通り描き終わりましたが、肝心要の矩計図と立面図が決まらず。
件の扇垂木の納まりが理解できておりません。
興味本位で手を出してみたものの...想像以上に難儀。
CADで容易に出せるものではないようです(そもそもそこが誤算)

そこで助けを請うたのが御年75歳の現役棟梁!!
恐る恐る相談してみると「そんなの簡単だべ。」の一言。。。
もちろん簡単なことはなく、経験と知識があっての裏付け。
かっこよすぎます。
“技術の継承”という観点から、快くご教示頂けるとのことでひとまずは安堵。

さて、初顔合わせで1/10の図面まで描いてきてくれる、そんな棟梁の心意気に惚れます。
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この図面、なんと差し金一本で書き上げます。
というか、大工さんは基本差し金(L型の定規)しか使いません。
それであの複雑な形状が生まれてくるのですから、大工さんの「技術」には敬服いたします。
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実物も交えながらレクチャーを受けます。
ざっくばらんではありますが、“理屈”は理解できたものの...さてどうなることやら。

次回は屋根の“原寸”を描きます。
今ではこの工程はほとんど行われず、一般的にはA3用紙のCAD図面で打合せが進みます。
昔は当たり前だったことも、いまではプレカットが台頭していますから、こうした技術が薄まっていくのは否めません。
日進月歩でそれが悪とは言いませんが、こうした特殊な加工は対応できません。
例え体得したところで、扇垂木の建築を生涯のうち何棟携わるのか・・・基本住宅に採用する事は至極稀。
しかし原点回帰することで、新たな世界観を見出せる可能性も秘めているのです。
まさしく...

温故知新
故-ふるきを 温-たずねて 新-あたらしきを 知-しる

僕の好きな日本語のひとつ。
正直ただの興味本位で採用したものの、知れば知るほど、改めて大工技術の奥深さに感銘を受けます。
扇垂木を通じて、益々改めて日本建築の魅力に惹かれています。
今後、作風にも影響を及ぼすかも知れませんね。

なお、大変ありがたい機会だと思いますから、公開できる範囲で進捗を公表していきたいと思います。
後世のために、出来ればデータベース化にも挑戦します!!





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※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)

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by lives-web | 2016-06-08 19:10 | 斜45°の家 | Comments(0)

竣工した時が完成ではなく、共に成長する住まい(竣工から2年のいま)

竣工から2年が経過しようとしている「Vermeer Ray」です。
とてものびやかな印象となる平屋。
住まい手から「暗く住みたい」という、とても印象深く、ありがたい要望を頂いたことを覚えています。

さて、メンテナンスの為に伺わせて頂きましたが、とても丁寧な暮らしぶりに、作り手としては最高の気分となります。
何事も面倒くさがらずに、物を買う時には吟味しながら慎重に選ぶ。
なかなか誰にでも出来ることではありませんが、住まい手の“鏡”のような存在だと思います(笑)



そんなVermeer Rayですが、感じよくエイジングしてきています。
もちろん汚れてきていたり、褪せてきた部分は否めませんが、それも成長、経年美化なのです。

竣工した時が完成ではなく、共に成長する住まい

ビニール建材ではこうはいきませんから、素材を生かした住まいの醍醐味かと思います。

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by lives-web | 2016-06-05 19:19 | 那須烏山市 Vermeer Ray | Comments(0)