震災時の金曜日から今まで可能な限りお客さんとところへ訪問してきました。
北の方へは交通の混乱が予想されたため、代わりに大工さんへ依頼。
幸いにしてうちのお客さん自身に被害は及ばなかったようだ。
ただ、住まいに甚大な被害が及んでしまったところがあり、速急な対応が必要であった。
昨日は一日大工さんと屋根に登って瓦の応急措置を施してきた。
すこしでも不安要素を取り除きたい一心で。
それにしてもとんでもない被害だ。。。
僕の主観で申し訳ないが、栃木県では特に「真岡市」「結城市(茨城)」「高根沢町」に被害が大きいようだ。
「宇都宮市」の一部でも半壊が見受けられたとこもあるほど。
比較的栃木県は地震に対して致命的な被害はないのかなと。
屋根の倒壊が一番多く、外壁のひび割れは許容範囲。
躯体の損傷は住宅に限って見受けられなかった。
今僕ができる事は、建築の状況を把握し、住まい手さんに対して「安心」を与える事しかできない。
それでもこの行動は僕らプロにしかできない行動。
同業社の皆様、是非、ご近所さんを廻って「安心」を与えてください。
そして可能な限り手をさしのべてあげよう。
「いま自分ができる事を精一杯やる」の精神で、地域に対応してあげたい。
このブログを見て、ちょっとでも住まいに不安がある方はご連絡ください。
査察に伺わせていただきます。