親子屋根の家

来年1発目の仕事です。
タイトルは「親子屋根の家」と名付けました。
d0122640_2063345.jpg

この感じが親子屋根。
左の平屋が和菓子屋さんの店舗と工房、左が住居となります。
d0122640_2062899.jpg

店舗の開放感と住居の開放感、双方の成立を目指します。
店舗併用住宅では、プライバシーと店構えの両立が胆になると考えます。
奥行きで区分けするか、物理的に区分けするか、土地の諸条件と合わせて検討する必要があるでしょう。
もちろん、“兼ねる”事でコストバランスを加味する事も忘れずに...。



1F
d0122640_2061498.jpg

2F
d0122640_2062074.jpg




住居部分は5人家族でなんと21坪。
1人当たりの床面積換算で4.2坪となり、自身最小住宅です。

店舗のプロモーションもプロデュースすることとなり、類を見ない、けど懐かしい和菓子屋さんを目指します。
肩肘張らない、さりげなくオシャンティな店構えと言ったところでしょうか。
ここは栃木県ですから、都内の作法では通用しないでしょう。
マダム受けは狙えません(笑)
普通で良いのです、普通で。



「斜め45°の家」は鋭意工事中。
床施工は終わり、開口部を造作中です。
11月の中頃にはお披露目できる事でしょう。

次次回作である「giftbox」の実施設計は終わり、着工を待つのみ。
この長雨で基礎の着工が遅れております。

お次は・・・基本設計はおおよそ固まり、プレゼン準備中。
お気に召して頂けると良いのですが。

プレゼンを控えているのは後4件。
各々、現在ヒアリング中で、じっくり時間を掛けて設計依頼趣旨を互いに精査して行ければと思います。
熟々痛感する事ではあるのですが、やはり僕の設計は人となり、つまりは住まい手さんの「人柄」を理解しないと線が描けません。
僕の作品であって作品にあらず、そういうところを大切にしております。

なお、おかげさまで来年は残2棟(着工ベース)とさせて頂きます。
生意気言って申し訳ありませんが、精神面(笑)とクオリティ維持のため制限させて頂きました。
1棟の規模とスタッフの成長にもよりますが、年間着工棟数は7~8棟が限度かなと思われます。
ちなみに問合せはいくらでもお受けいたします...笑





住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-09-22 20:57 | 親子屋根の家 | Comments(0)

空間と時間を写真に納める

まずひとつ、「空間と時間を写真に納める」は非常に難儀で不可能だ。
ましてやアマチュアカメラマンである僕なんぞに...。
それでも設計者としての意図を写真に納めるのは、僕以外にはなかなか出来ないであろう。
何せこの空間の、最大の理解者であるからだ(笑)

建築も写真も文章も、表現として一貫していなくてはいけないと思う。
僕はよく「君がこの建築を設計しているようには見えない!!」と言われる。
人物の見た目で判断してはいけないという話(笑)

閑話休題

かっこいい写真では意味がない。
きちんと空間として伝わらなければ「写真」として意味がない。
両方出来るようになってから言えと言われそうだけれど...苦笑
d0122640_1719407.jpg

作品名である「machiya」の由来となった西面ファサード。
低く低く伸びやかに...
両サイドの住宅と見比べると明らか。



d0122640_17204010.jpg


d0122640_17171212.jpg

店舗の入り口も兼ねているため、アプローチは入念に計画。
アオダモが屋根から突き出ているのが特徴的で、その根元には苔溜まり。
鎖雨樋を使用し、足元には手水鉢(中には金魚)



d0122640_17202561.jpg

プライベートゾーンとなる東面
下草のイワダレソウの成長が待ち遠しい。



d0122640_17201556.jpg

インナーバルコニーを見上げたところ。
屋外からはほとんど内部は伺えない。



d0122640_17171793.jpg

診療所内部
身体のケアも、まずは心から。
精神的にも落ち着ける空間を心掛けた。



d0122640_17163961.jpg

ご主人の書斎
天井高は更に下げて2.000mm。



d0122640_1716215.jpg

1階と2階を意識的に切り替える装置として機能している階段。
折れ具合が特徴で、一瞬目に入る物すべてが真っ白になる時があるのだが・・・



d0122640_17142747.jpg


d0122640_17144015.jpg

上がるとこんな感じ。
自身では久々な化粧垂木の天井。
リビングはなんと畳。
やんちゃ坊主3人衆(4人衆?笑)に対しての配慮。



d0122640_17155578.jpg


d0122640_17154585.jpg

キッチンからの眺めがいかに気持ちが良いか。
その善し悪しでおかずの品数が決まる!!?
キッチンはその住まいの司令塔として、気持ちの良い場所でなくてはならない。



d0122640_1716749.jpg

最近おなじみの小畳。
今作は天井をRにし、胎内に包まれるように。




d0122640_17141539.jpg

障子を閉めると更に和を感じる。
ただしこれは“和”ではなく“日本の家”である。



今作の写真は明るめと意図的に暗めのものと2バージョン。
これもまた表現の難しさだ。
バッと明るく開放的・・・は意図していない。
必要最小限で十分な開口を心掛けているため、実物以上に明るい室内もまた妙。
適度に暗く、ちゃんと明るく。





住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-09-13 17:45 | machiya | Comments(0)

新たなチャレンジ、確かな手応え

先週末、machiyaにて「暮らしの見学会」を開催させて頂きました。
お越しくださった方々、誠にありがとうございました!!
様々なご意見をくださったり、「建築知識ビルダーズ買ったよ!!」との声を頂いたり、わざわざ東京からお越しくださったり...
OB様が遊びに来てくださったり、これから設計中の方も、ご新規様も、単にファンだという方も(笑)、本当にたくさんの方がお越しくださりました。

諸条件による新たな設計のチャレンジが続いた作品です。
チャレンジによってどこも破綻する事なく、確実に“COMODOの空間”であると、来場者様の反響により確信しております。
様々な在り方において、今後の糧になる事は間違いないでしょう。
だがしかし、この評価に甘んじる事なく、日々精進は続きます!!

来る7日には、主にプロ向けではございますが、引き続き見学会をおこなっております。
もちろん一般の方でも、お時間ございましたら是非お越しくださいませ。

さくっと竣工写真の試し撮りをしましたので、一部を公開します。
本腰撮影は今週いっぱい、天候の具合を見ながら臨みたいと思います。
d0122640_20272181.jpg


d0122640_20231653.jpg


d0122640_2023655.jpg


d0122640_2025834.jpg




暮らしの見学会のお知らせです。

「machiya」と題された今作のコンセプトは、まさしく“町屋”となります。
前面道路の大きな通りからは水平ラインを強調し低くどっしりと構え、手前には店舗(整体治療院)を配し、ゾーニング(部屋の区割)の明確化から、その奥には家族の間としての居住空間を備えた店舗併用住宅となります。
診療所の患者さんと家族のプライベートを明確化するためにリビングは2階に配しました。化粧表しとした大屋根に内包されながら、家族の司令塔としての位置づけであるアイランドキッチンを中心に、気兼ねなくゴロゴロ出来るようリビングでありながら床は畳仕上げ。更には外を内に緩やかに取り込む装置としてインナーバルコニーも備えます。
 150坪を超える広大な敷地に対する作庭はいつもの「家+庭=家庭」をコンセプト。大きな大きなヤマボウシを誂え、まるで「キャンプサイト」のようなお庭に仕上げました。そこには弊社の建築コンセプトに則った小屋である「COMODO hutch」が併設され、あたかもひとつの村であるかのよう、敷地内だけでコミュニティを形成しています。玄関前の屋根から突き出た樹形の美しいアオダモや、近景と遠景を意識して配された植栽は一見の価値ありです。



【今回のイベントのポイント】
 - 化粧表しの大屋根に内包されながら畳でゴロゴロ出来るリビング
 - まるでひとつの村であるような一分の隙も与えない豊かな作庭
 - 外を内に緩やかに取り込む装置としてのインナーバルコニー

ブログ記事


d0122640_21584442.jpg
d0122640_21585812.jpg




「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/7(水)      12:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)

d0122640_19321930.jpg



住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-09-05 20:29 | machiya | Comments(0)

まもなくまもなく!!

iPhoneの写真でごめんなさい。。。

週末に予定している...正味後二日ですが、暮らしの見学会を開催する「machiya」の現況です。
残すはとても大切な詰めの作業。

d0122640_19424781.jpg


d0122640_19423892.jpg


d0122640_19424343.jpg


いままでの作風とはひと味違うかも知れません。
完成形は是非お越しになってご覧くださいませ!!






暮らしの見学会のお知らせです。

「machiya」と題された今作のコンセプトは、まさしく“町屋”となります。
前面道路の大きな通りからは水平ラインを強調し低くどっしりと構え、手前には店舗(整体治療院)を配し、ゾーニング(部屋の区割)の明確化から、その奥には家族の間としての居住空間を備えた店舗併用住宅となります。
診療所の患者さんと家族のプライベートを明確化するためにリビングは2階に配しました。化粧表しとした大屋根に内包されながら、家族の司令塔としての位置づけであるアイランドキッチンを中心に、気兼ねなくゴロゴロ出来るようリビングでありながら床は畳仕上げ。更には外を内に緩やかに取り込む装置としてインナーバルコニーも備えます。
 150坪を超える広大な敷地に対する作庭はいつもの「家+庭=家庭」をコンセプト。大きな大きなヤマボウシを誂え、まるで「キャンプサイト」のようなお庭に仕上げました。そこには弊社の建築コンセプトに則った小屋である「COMODO hutch」が併設され、あたかもひとつの村であるかのよう、敷地内だけでコミュニティを形成しています。玄関前の屋根から突き出た樹形の美しいアオダモや、近景と遠景を意識して配された植栽は一見の価値ありです。



【今回のイベントのポイント】
 - 化粧表しの大屋根に内包されながら畳でゴロゴロ出来るリビング
 - まるでひとつの村であるような一分の隙も与えない豊かな作庭
 - 外を内に緩やかに取り込む装置としてのインナーバルコニー

ブログ記事


d0122640_21584442.jpg
d0122640_21585812.jpg




「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/3(土)~4(日) 10:00~17:00
   9/7(水)      12:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)
 seeders(見学会盛り付け)

d0122640_19321930.jpg



住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-08-31 19:52 | machiya | Comments(0)

建築知識ビルダーズ

ちょこちょこ、あちこちで掲載して頂いているのですが、なんだか“ドヤッ”って気がして...苦笑

久々に掲載誌のご紹介です。
建築知識ビルダーズ No.16
d0122640_15325935.jpg


今号は建築家の伊礼さんが特任編集長となり、設計者育成の「住宅デザイン学校」特集です。
僕はこの学校の初期の卒業生であり、いまでは打ち上げ要因として責務しております(笑)
そんな卒業生の活躍ぶりを取材した特集記事に掲載して頂きました。
なんと8ページも。
いままで取材して頂いた中で一番大きく取り上げて頂きました。
身に余る光栄でございます!!

掲載作品は「ひとつ屋根の家」となります。
d0122640_19133027.jpg


いままではこういった業界専門誌系に多く取材して頂いてきましたが、いよいよ初めて一般ユーザー向けのオファーが舞い込んできました。
しかも雑誌ではなく書籍として出版されるそう。
来年の話ではありますが、大変嬉しい機会をいただけそうです!!

なんだかだんだんと“ドヤッ”と言った感じになってきてしまいましたが...苦笑



栃木県のような地方において、ましてや一般住宅が全国誌に取材されるケースは稀なよう。
都市型住宅がやはり見栄えするのでしょうが、総合的にみれば地方の棟数の方が多いのは明白。
なのに掲載における絶対数は少なく、作品に触れる機会はほぼないのが現状と言えるでしょう。

「もっと地方にデザインを!!」

これが目下自身における目標であり使命であると思います。
メディアの方々においては、もうちょっとだけ地方に目を向けて頂けるとありがたいと思う反面、やはり僕らの努力が足りないのでしょう。
もっとアピールしてもいいのではと思う建築もありますから、まずは知ってもらわないことには...。
都市には都市なりの、地方には地方なりの、建築の振り幅は面白いはず。
地域問わず、デザインをもっと広範囲な認識であって欲しいなと願うばかりです。

だがしかし、決して雑誌に掲載して貰うための住宅ではありませんし、ましてや建築家個人の作品では決してなく、誰のための建築か、住まい手と描き手のタイミングによってそこに建築が生まれ、たまたまそれがメディアの取材対象になる。
それだけは忘れぬよう備忘録と致します(笑)



それでは、全国の書店でも売っておりますから、お時間ございましたら是非一度ご覧くださいませ。
その他の記事ももちろん楽しめます。







暮らしの見学会のお知らせです。

「machiya」と題された今作のコンセプトは、まさしく“町屋”となります。
前面道路の大きな通りからは水平ラインを強調し低くどっしりと構え、手前には店舗(整体治療院)を配し、ゾーニング(部屋の区割)の明確化から、その奥には家族の間としての居住空間を備えた店舗併用住宅となります。
診療所の患者さんと家族のプライベートを明確化するためにリビングは2階に配しました。化粧表しとした大屋根に内包されながら、家族の司令塔としての位置づけであるアイランドキッチンを中心に、気兼ねなくゴロゴロ出来るようリビングでありながら床は畳仕上げ。更には外を内に緩やかに取り込む装置としてインナーバルコニーも備えます。
 150坪を超える広大な敷地に対する作庭はいつもの「家+庭=家庭」をコンセプト。大きな大きなヤマボウシを誂え、まるで「キャンプサイト」のようなお庭に仕上げました。そこには弊社の建築コンセプトに則った小屋である「COMODO hutch」が併設され、あたかもひとつの村であるかのよう、敷地内だけでコミュニティを形成しています。玄関前の屋根から突き出た樹形の美しいアオダモや、近景と遠景を意識して配された植栽は一見の価値ありです。



【今回のイベントのポイント】
 - 化粧表しの大屋根に内包されながら畳でゴロゴロ出来るリビング
 - まるでひとつの村であるような一分の隙も与えない豊かな作庭
 - 外を内に緩やかに取り込む装置としてのインナーバルコニー

ブログ記事

※現場は鋭意追い込み中のため、随時更新いたします。
d0122640_21584442.jpg
d0122640_21585812.jpg




「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/3(土)~4(日)
   10:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)
 seeders(見学会盛り付け)

d0122640_19321930.jpg



住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-08-29 19:32 | 掲載誌 | Comments(0)

あっさり、しれっと、上質に

暮らしの見学会のお知らせです。


「machiya」と題された今作のコンセプトは、まさしく“町屋”となります。

前面道路の大きな通りからは水平ラインを強調し低くどっしりと構え、手前には店舗(整体治療院)を配し、ゾーニング(部屋の区割)の明確化から、その奥には家族の間としての居住空間を備えた店舗併用住宅となります。
診療所の患者さんと家族のプライベートを明確化するためにリビングは2階に配しました。化粧表しとした大屋根に内包されながら、家族の司令塔としての位置づけであるアイランドキッチンを中心に、気兼ねなくゴロゴロ出来るようリビングでありながら床は畳仕上げ。更には外を内に緩やかに取り込む装置としてインナーバルコニーも備えます。
 150坪を超える広大な敷地に対する作庭はいつもの「家+庭=家庭」をコンセプト。大きな大きなヤマボウシを誂え、まるで「キャンプサイト」のようなお庭に仕上げました。そこには弊社の建築コンセプトに則った小屋である「COMODO hutch」が併設され、あたかもひとつの村であるかのよう、敷地内だけでコミュニティを形成しています。玄関前の屋根から突き出た樹形の美しいアオダモや、近景と遠景を意識して配された植栽は一見の価値ありです。



【今回のイベントのポイント】
 - 化粧表しの大屋根に内包されながら畳でゴロゴロ出来るリビング
 - まるでひとつの村であるような一分の隙も与えない豊かな作庭
 - 外を内に緩やかに取り込む装置としてのインナーバルコニー

ブログ記事

※現場は鋭意追い込み中のため、随時更新いたします。
d0122640_21584442.jpg
d0122640_21585812.jpg




「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/3(土)~4(日)
   10:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)
 seeders(見学会盛り付け)

d0122640_11103896.jpg




住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net
# by lives-web | 2016-08-26 22:04 | イベント | Comments(0)

上棟から3週間目の進捗。

だいぶ更新が滞ってしまいました。
懲りずに訪ねてきてくださる方々にはお詫びと感謝を申し上げます!!

さてさて、お盆が明けて早1週間が経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。
現場は共に順調。
本日は「斜45°の家」の進捗状況の報告です。

d0122640_1124982.jpg

外部は面材施工とサッシ取付。
現在は屋根施工中。
d0122640_113319.jpg

今作は初採用となるタニタの「エッジルーフ」。
線を綺麗に出したい建築ですから、もちろん屋根にも気を使います。
施工が大変そうですが、どのような表情が生まれるのか楽しみであります。



d0122640_1124034.jpg

内部は設備や電気など。
おおまかな空間構成が見えてきたのではないでしょうか。
扇垂木はやはり、現場に来るたびに天井を見上げてしまいます(笑)



「machiya」
暮らしの見学会
日時 9/3(土)~4(日)
   10:00~17:00
場所 栃木県矢板市

※special thanks
 荒川家具(展示家具提供)
 seeders(見学会盛り付け)

d0122640_11103896.jpg




住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net


飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 

# by lives-web | 2016-08-24 11:15 | 斜45°の家 | Comments(2)

白い壁と垂木と少しの開口

順調に進んでいる「machiya」の進捗状況です。

梅雨の長雨に悩まされたものの、どうにか外壁工事へと着手しました。
d0122640_1049792.jpg

今作は久々の「白州そとん壁」を採用しています。
杉板とガルバとそとん壁の採用区分は...気分です(笑)
特にご希望のない場合は、やはり予算を加味しつつ、周辺環境を優先しているかも知れません。
作庭のイメージに調和するように、周辺環境に馴染むように。

内部はほぼほぼ。
d0122640_10492069.jpg

d0122640_10491495.jpg

内装工事は終わり、建具の建て込みを待ちつつ、設備や電気の接続と言ったところ。
相変わらず開口は絞り気味ではあるものの、暗いイメージは持ちません。
仄暗いと言うよりは仄明るい、といった具合。
d0122640_10492752.jpg

d0122640_10492345.jpg

ただ開けるのではなく、そこには仕掛けを仕込んでありますから、どんな表情になるのか楽しみ。



完成お披露目の日時を決めてしまいました!!
外壁と作庭がギリギリ!?かもしてませんが...

machiyaの見学会
「あっさり、しれっと、上質に。」
日時 9/3(土)~4(日)
   10:00~17:00
場所 栃木県矢板市


新たな試みとして、ナイトイベントを予定しております。
もちろんアルコールをご用意!!笑
また、同業者さん向けにリクエストがあった水曜日も別途開催いたします。
詳細決まりましたらまたご報告させていただきます。




住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net


飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 

# by lives-web | 2016-08-08 11:10 | machiya | Comments(0)

迫力の扇垂木

いよいよ、待望の建て方が始まりました。
本日で4日目ですが、ようやく化粧部分の天井が仕上がった程度。
まだ屋根部まで達しておらず、やはり通常よりも時間は掛かります。
僕らは住まい手さん共々、スピードなど追っておりませんから、気にもとめません。
それよりも確かな仕事をしてもらった方が、何十年も住まう家なのですから、たった数ヶ月の差がなんだって言うのでしょう(笑)

さてさて、そんな丁寧な仕事ぶりをご覧いただきたいと思います。
主にはやはり扇垂木となります。
d0122640_1851089.jpg

上で一度当てて墨付け、降ろして加工・・・続く
d0122640_18505453.jpg

d0122640_18504327.jpg

再度上げて擦り付けては削っての繰り返し。
それを全部で48本の垂木...この暑さでしたから、集中力勝負となります。
d0122640_18504956.jpg

うちの若い衆は掃除やら小間使いでお手伝い。
d0122640_18503823.jpg

てっぺんの集合体。
今作は180φの削り丸太となっていますが、“かぼちゃ束”と言って宙に浮いたやり方もあります。
d0122640_18503384.jpg

d0122640_18502898.jpg

このリズムが垂木表しの醍醐味と言えるのでしょう。
さらには扇垂木ですから、いままでとは全く違う感覚のリズム感です。
d0122640_18502331.jpg

d0122640_18501567.jpg

こんな感じでどうにかこうにか納まりました!!
僕はもちろん、大工さんにとってもこの達成感はなんとも貴重な体験となりました。
住まい手さんのご理解の賜ですね。
ちなみに今作の扇垂木は僕からのわがままリクエスト(ほぼ全棟か?笑)でしたから、この件に関しては僕の全額負担!!
次回からはちゃんと見積計上します(笑)
でも案外と、冗談みたいに高額ではないのかも知れません。
d0122640_18492369.jpg

20区画の分譲地において、斜に構えた、本当に捻くれた建物。
横並びの整列から景色が一変します。
d0122640_1849921.jpg

d0122640_184946.jpg

もちろん四方固めも行いました。
住まい手さんのテンションとリアクションに、やはりこの仕事に対する誇りを確認させて頂きました。



初めて挑戦させて頂いた扇垂木の感想。
d0122640_18495797.jpg

難しい!!でも楽しい!!
改めて建築の醍醐味という物を体感いたしました。
とはいえこればかり手掛けていると「ドヤ建築」になってしまうので程々に。
住まい手さんや住環境などの諸条件を加味しながら、垂木表しであったり白であったり平天井であったり勾配天井であったり。
どこにベクトルを持って行くか。
天井仕上げはそれだけ空間においてパワーを持っておりますから、その判断は慎重になります。
結局は全体のバランスなのですが、今作のように扇垂木が目立ちすぎるのは嫌。
本気で扇垂木を見せるのであれば全周そうするのでしょうけれど、あえてベランダ分45°切ったり、1/4は平天井であったり。
これ見よがしにならない程度に調整をしています。
あくまで“住宅”であって住まう空間なのですから、建築が威張ってはいけません。
あっさり、しれっと・・・「扇垂木ですけど?何か?」的な(笑)



竣工予定は11月頃予定しております。
お披露目できる日が待ち遠しいですね。





住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net


飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 

# by lives-web | 2016-07-30 19:26 | 斜45°の家 | Comments(0)

和菓子屋さん視察と伊礼さんと工務店

先日、視察のため東京へ。
やはり東京は東京。
日本の中心地でありますから、とても刺激的な場所。
ですが、そこに住まうのとは別。
刺激的な空間では心身共に落ち着きませんからね(笑)

さてその視察とは、来年予定している和菓子屋さんのインスピレーションを得るため。
クライアントから「飯田さんの建築で和菓子を提供したい」と仰って頂きましたが、如何せん和菓子屋さんは経験ありませんから、念には念を、下ごしらえはお菓子作りにも建築にも欠かせません。

ただ一言に和菓子屋さんと言っても、その幅は無尽蔵。
何も伝統菓子に固執することもありませんから、様々な売り場を覗いて参りました。
まずは上野桜木あたりを散策。
なんとここ、訪れた当日に「若大将のゆうゆう散歩」が放映されたそう。
朝イチで伺ったものですから、まだ閑散としておりました。
恐らく翌日以降は相当な人出なのでしょう。
d0122640_196093.jpg

なんともな雰囲気で心落ち着く時間が流れておりました。
朝食はこのパン屋さん。
ほとんど朝食は食べませんが、それを引き立てる空間と共に、ついつい買ってしまうほど魅力的なパンが。
d0122640_1953060.jpg

d0122640_1945416.jpg

d0122640_18592841.jpg

経験則で行きますと、大概は味は普通・・・といったオチなのですが、普通に美味しい(笑)




小さな風景もいくつか。
ツタ植物による足跡は小鳥の道にも見えます。
d0122640_1954047.jpg

この枯れた感がなんとも好き。
d0122640_1951419.jpg




さて本題。
上野あたりを散策しておりますとやはり、和菓子屋さんが軒を連ねておりました。
d0122640_18591359.jpg

温故知新の精神で、まずはきちんと伝統の和菓子屋さんを知りたがります。
こちらはなんとまもなく創業100年を迎えるそう。
伝統には伝統を嵩ね、そのことで何かを生み出したいと思います。
d0122640_1859068.jpg



店舗の店構えとしては攻めすぎですが、凛とした感が好き。
d0122640_185831100.jpg

こちらは有名処のHIGASHIYAさん。
その空間に触れ和菓子に触れコンセプトに触れ、緒方 慎一郎さんのファンへ一直線(笑)
d0122640_1858230.jpg

以前、気に入って何気に買ったこの蚊取り線香ホルダー?もその緒方さんの作品であったことに、我ながらブレのない好き嫌いに驚く(笑)
d0122640_1945525.jpg




さてこちらも本題。
と言うよりかはこちらに来る都合ですべてが決まっている(笑)

”工務店代表トークセッション「作り手から見た伊礼建築の魅力をおおいに語る」”と題したトークショーへ。
普段からお付き合いさせて頂いているものの、改まって諸先輩の工務店のリアルな話を聞けるのは貴重な体験。
設計事務所と工務店の二足のわらじですから、2倍勉強しなくてはならないので大変なのですよ(笑)
d0122640_1857592.jpg

打ち上げはもちろん呼ばれます!!笑
その前に元電通本社は丹下健三さん。
なんともある意味時代を反映する建築は圧倒的。
d0122640_18551584.jpg

こちらが一番の本題かも?笑
d0122640_18545970.jpg

伊礼さんはもちろんのこと、優良工務店、メディアなど、多方面のディスカッションが今宵も楽しめました。
トークショーでは決して話せない内容もまた、宴の醍醐味であり本質なのかと思います。






住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
            citta di garage B1
お問い合わせ
電話 0285-39-6781(不在の場合は携帯へ転送されます。)
mail info@iida-arc.net


飯田亮建築設計室のHP
CoMoDo建築工房のHP 

# by lives-web | 2016-07-18 19:58 | 親子屋根の家 | Comments(0)