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阪神大震災から15年

あれから15年。
あの震災により、多くの方が被害に遭われた。
改めましてご冥福をお祈りいたします。
しかし、あの復興に向けてのエネルギーは感服いたします。
さすが日本人です!



さて、住宅被害をおさらいしますと・・・

□全壊104,906棟
□半壊144,274棟  =  全半壊合計249,180棟(約46万世帯)
□一部損壊390,506棟

しかも、死者の80%相当、約5000人は木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって・・・とある。
また、老朽木造建造家屋がなければ、死者は1/10になっていたと言われています。



このデータは同業者として責任を感じてしまうほど。
老朽木造建造家屋がなければ、死者は1/10とありますが、単なる老朽化なのか、欠陥での老朽化なのか。
この情報がはっきりせず、「木造建築は地震に弱い」とまで一時言われた。
しかも、「瓦が重いから問題」であると誤解され、神戸の町並みには瓦がほとんど見受けられなくなったそうだ。

地震の恐ろしさもそうであるが、“マスコミ”の伝搬能力も恐れ入る。
当然事実ではなく、あくまで「欠陥」がすべてを招いた結果なのである。
木造建築であり、瓦が大量に載っかり、確実に老朽化している「寺社仏閣」が残っていることで証明できる。



今後大地震が来ないに越したことはないのだけれど、でも確実に来るのであろう。
現在ではハイチが大変な被害であると聞く。
住宅は安らぎを与え、家族を守る役目がある。
その「当たり前」を踏まえた建築を、施工業者には建てて欲しいと願う。
いまどきの“ローコスト住宅”は実際どうなのだろうか?
申し訳ないが、嫌が応にも疑ってしまう、、、。
by lives-web | 2010-01-17 17:19 | 建築談義
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