「魅せる」ための「見えない努力」

僕の建築ではタイトルの文面通りの作業の連続で形成されていきます。

端的に申し上げますと、美しく魅せるための「下地作り」が肝心だと言う事...そのままですね(笑)
まぁ文面よりも写真でご説明いたしましょう。
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こちらは先日の記事でもお伝えした「150度の鴨居」です。
右から雨戸×2、網戸×2、木製ガラス戸×2、障子×2となり、これらすべて壁の中に収まる「引き込み戸」。
当然このような幅広の枠材(ラワン材)はなく、二枚を外部と内部で継いでいます。
鴨居の溝で継ぐ事で、その存在を軽減させる技と同時に、納まりが良くなります。
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当然これだけ張り出されると、長期的な観点で強度の不安がありますので、L型の金物で補強しています。
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開口は中央の磨き丸太を中心に、3m+3mに引き込み分の3m+3mで合計「12m」にもなるわけです。
当然こんな長さの材料など取れるわけもなく「継ぎ手」が発生するわけですが、こちらも長期的な観点で補強を入れます。
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そんな細かい作業を担う「Y大工さん」・・・本当にご苦労様です♪
最終的には見えなくなってしまうため、今のうちに“魅”せておきますから(笑)



さてさて、今年も気付けば残り一ヶ月!?
とは言え一ヶ月もあるわけですから、来年の事業計画を充実させたいと思います。
こんな大不況な世の中だからこそ、来年はめていきますヨ!
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by lives-web | 2010-11-30 22:40 | くの字の平屋 | Comments(0)
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