家具からの家具そして家具...

こちらのお宅は壁・天井・床はもちろんの事、家具やら建具やら開口やらの「絡み」が本当に多く、施工の順番を段取りするのが一苦労。。。
ちなみに「絡み」とは...Aが決まらないとBに行けず、Aが出来てもCにはいけない...という感じです。
これがおそらくA~Hくらいまで絡んでくると思われます。
図面描きをしている段階で気付いてはいたのですが、机上の空論でも大変なのに、現場ではそれはもう・・・(笑)
職人さん方に頑張っていただくしかありません!
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ということで第一段的な家具の搬入。
この段階で家具が入るのは一般的な建築現場ではとても異例な事でしょう。
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詳細はまだまだ伏せておきますが(笑)、集成板と集成板とが「トメ(材を斜めにカットし直角に納める事)」で納まっています。
これがいかに難しい事か・・・。
単純に入れればいいと言うものではなく、その「トメ」のラインにも始点の指定位置があり、まして躯体等にくわえさせての保持ですから、納めるのは「知恵の輪」状態。
見た目にも文章的にも単純に思われるかも知れませんので、ここでその苦労をご紹介しておきました(笑)
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こちらはトメの裏舞台。
双方を引き合わせ、捻れや反り、乾燥収縮に備えます。
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こちらは何をしているかというと、乾燥すると透明になる木工ボンドに、先程の集成板をカットした極細かい木屑を練り込ませているの図。
どうしても生じてしまう欠けや隙間に練り込ませ、目立たなくする技法。
木工パテのような商品はあれど、やはり塗装したときに目立ちますし、やはり隠しきれないんですよね。




さて、タイトルの「家具からの家具そして家具...」の意味。
冒頭でも紹介したように、「絡みの絡み」的な要素が含まれています。
要するに「A’」的な...煩雑ですね(苦笑)





ま、答えは竣工してからのお楽しみという事で(逃)

ではまた♪
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by lives-web | 2011-01-08 19:37 | 真岡市 M家の住み処Ⅱ | Comments(0)
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