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Which one...?子供の運動会or大人の運動会

例年よりも早く梅雨入りした関東地方。


基本的に晴れ男な僕。
雪山ですら8割方晴れ!
そんな僕でも土曜日の雨は回避出来なかった...
メインの予定は「子供の運動会」だったのだ。
しかしその裏にはツインリンク茂木サーキットでの「大人の運動会」が控えていた。
もちろん大人の~を優先するわけにはいかなかったのだけれど...

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雨で子供の~が延期になってしまったのなら仕方あるまい?笑

もちろんこちらも雨ではあるけれど、車は雨天決行。
さすがに台数は少ないですが、写真撮影に勤しんで参りました。
前回のUPが意外と好評だったので調子に乗ってみます(笑
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現在では手法の違う“バイアスタイヤ”。
たかがタイヤ、されどタイヤ。
ここが現代タイヤではオーラが消滅してしまう。
もちろんそんな事を意識するまでもなく“当たり前”なんだけれども...
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ウーズレー(イギリス)
漆黒とメッキが妙な気品が溢れていた。
お気に入りの一枚!
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決して実用だけでなく、「美術品」としての価値もあるヴィンテージカー。
当時の車の価値はそれに値する。
ちなみに戦前。
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珍しく“同乗走行”も体験。
友人のジュリアスーパー。
このメモリアルランには常に一緒に出場しているため、朝一に行われるドライバーズミーティングで「今日は相棒はいないの?」と・・・いつの間にかコンビらしい(笑
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このハンドルでエンジンを掛けるのだ。
今の車と戦前の車で基本的な構造は何も変わっていない。
極端ではあるけれど、ただそれらが電子化されたかどうかだけ。
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「今日は走らないの?」
 「え?走ってもいいんですか!?エントリーしてませんけど?」
「走りたいでしょ?どうせヘルメットとか一式持ってきてるんだろうし」
 「ではお言葉に甘えて...♪」

偶然...走行用具一式(グローブ・ヘルメット・レーシングスーツ・シューズetc)も揃っていたので結局楽しませて頂きました。
雨でコーナーなんてグリップせず、滑らせる感覚を学んできました。
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エットーレ・ブガッティ(フランス)
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アミルカー(フランス)
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ウーズレー(イギリス)
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アルファロメオ(イタリア)
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ジャガー(イギリス)
ボンネットがこのように開くのです。
ものすごくフロントノーズが長い!
美しいと思える車の一台です。
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上記の内装。
単に高級ではない気品がある。
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何度も参加させて頂いていますが、このピットの空気感は飽きることなく心地が良い。
僕みたいな常人が決して踏み居る事が出来るような身分ではないのだけれど、これも“出会い”の賜。
社会的地位はスカイツリーよりもはるか高いけれど(笑)、車を前にしたら僕らは仲間。
まさしく「大人の運動会」なのだ。
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こんな光景、日本ではここでしか見られないかもしれない。
え?総額ですか?
サラリーマンの生涯年収何人分でしょうかね?w

でも決してお金で買えるモノではなく、男のロマンとはこのこと。
決して車を手に入れることは出来ないけれど、時間を共有出来ることがどんなに幸福なことか。

お金があるからヴィンテージカーが買えるモノではなく、それは巡り会い。
手に入れたからといって維持出来るわけでもなく、それは信頼関係。
乗ったからと行って満足出来るかと言えばそうではなく、それは仲間がいるから。

ヴィンテージカーとの出会いはただの偶然は決してない。
常人では考えられないほどの“努力”をしたものだけが得られる称号なのだと思います。
だがしかし、この場に溶け込むことによってそんなことはどうでもよくて、楽しんだもん勝ち!
互いに引き合った運命は地位や名誉や年代を軽く超えてくれる、車とはそんな魅力もあるのです。






いかがでしたか?
まだ写真が残っているのでまた次回UPします♪
by lives-web | 2014-06-09 12:00 | 車・バイク
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