名匠:「清家清」に学ぶ。

先日、保土ヶ谷にて「名匠:清家清」設計の住宅の見学の機会を頂きました。
近年、このような名建築家の作品が取り壊される事例が数多く、やはりこちらの作品も例外ではない。
それでも、有志によって保たれていることに、敬意を表します。

ちなみにこちらのCMをご存じでしょうか。
d0122640_16373226.jpg

このコマーシャルによって、「建築家」という職業が一般的に知られるようになったそうです。
また、背景に映っている模型がこの住まいというわけ。

こちらの懐かしCMをご存じの方も多いかと思います。
残念ながら清家先生のVerが見つからず、阿川佐和子さんのお父様でもある阿川弘之さんVer.
ダバダ~♪ってね。



以前、見学会を一度だけされたことがあるそうなのですが、その際は400人弱訪れたそう。
清家ファンは今でも健在らしく、学生さんのウケが意外にも良かったそう。
今拝見しても、現役でモダンですから、当時の衝撃は大きかったことが、容易に想像出来ます。

それでは、一部公開しましょう。
もちろん“許可”は頂いております。
現在住まわれておりませんが、やはり個人所有物ですから、一部限定とさせて頂きます。
d0122640_16363395.jpg


d0122640_16363439.jpg


d0122640_16363636.jpg


d0122640_16374728.jpg


d0122640_17285347.jpg

コナラの森に囲まれた住まい。
建築予定時は、ここより下の土地を所有されていたそうなのですが、清家さんの一声でこちらも購入!!
この森ももちろん建築の一部。

d0122640_16363828.jpg

屋根にも登る!笑
湾曲しているのをご覧いただけるだろうか。
d0122640_16363992.jpg

歴史を存分に感じられる建築物です。
それでも、古びて見えないのは、やはり名建築のなせる技なのだろうか。
d0122640_16364787.jpg

横浜を一望出来る大開口。
これだけ開けているのに、だらしなく感じないのは妙。
人工物がほとんど視覚に入らず、コナラの木々が効いているのだと思いますが...それだけではない。
d0122640_16365075.jpg

構造を感じられるインテリア。
何層にも渡る躯体は、設計において、どれほどの時間を要したのでしょう。
d0122640_16364858.jpg

凜とした和室。
日本美術に精通していると思われる住まい手さんだからこそ、この家は保たれているのだと実感出来ます。
d0122640_16365623.jpg

壁の折り重ね方が美しい。
これだけ大開放なのに、自然と陰影が生まれます。
d0122640_17292071.jpg


d0122640_17303582.jpg


d0122640_16365895.jpg

住まいの歴史を、否が応でも感じる瞬間。
d0122640_16365284.jpg


d0122640_16364445.jpg


d0122640_16364381.jpg


d0122640_1636418.jpg

清家清建築のトレードマークでもある、イサムノグチ作の「akari」。
大きすぎて写真に納まらず?笑
d0122640_16372754.jpg


d0122640_16373652.jpg


d0122640_16374143.jpg

最後に記念撮影!!



なかなか名建築に触れる機会はありませんから、とても感性を揺すぶられた瞬間でありました。
構造に包まれる感覚と申しましょうか。
とてもおおらかな空間の中にも、凜とした空気感を感じられます。
通常、これだけの開口を設けますと、どことなくルーズさが生じるのですが、微塵もなく。
安らぎと緊張感を絶妙に併せ持ち、住まいに抱擁される、とても安らげる住まいでした。

d0122640_17235814.jpg

さぁ、こちらの住まいはそんな空間を擁することが出来るでしょうか!?
次回、公開します。





住空間設計LIVES×COMODO建築工房PVあります。


CoMoDo建築工房のHP 
住空間設計LIVESのHP  

住所-栃木県河内郡上三川町上蒲生2351-7 
                  citta di garage B1
電話-0285-39-6781

お問い合わせ → master@lives-web.com
[PR]
by lives-web | 2014-12-07 17:32 | フォトグラフ | Comments(0)
<< プレゼン完了。そして... STREET VWs Jamb... >>