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想像の限界

デザインにせよ、設計にせよ、結果ぼくらは「妄想族」であるし、そうあるべきだと思うのです。
とある空間に身を置いたとき、居心地の良さを感じたり、悪さを感じたり、違和感を感じたり。
その際、一人なのか、デートなのか、宴会なのか、パーティーなのかによっても、その空間の捉え方は当然変化します。
その変化を敏感に感じ取り、具現化し、表現へと導く。
建築の世界においては、これが第一歩だと思うのです。
何かしらの実体験を持ってからして、筆は走るのだと。

先輩方に言われているのが、「本物の建築を体験しろ」と。
それは、コピーをするということとはまるで違くて、その体験を自分の感性のフィルターを通して、「己の表現」として“さらに”生み出せということ。
だけれども、「真似をする」ことが決して悪ではなくて、真似をしたことで見えてくる世界もあるから...とは先輩方の弁。
兎に角、「論より証拠」、「写真より空間」なのです。



さて、だいぶ話が逸れてしまいましたが...
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上記2点の写真は、南面の窓の高さ関係の調整中。
角度が30度程度振っているものですから、図面上の平面的な線では、想像の限界に達します。
まるで自分もミニチュアにして、その窓越しに見える景色の“妄想”を容易くしてみよう、というのが狙い。

見えます見えます...

・キッチンに立つ奥様からの景色
・座した時に望める木々や空
・窓の重心に伴う空間の変化
・外観のプロポーション
・施工上の納まり(笑)
・隣の部屋の窓へのつながり感
・腰窓に寄り添って座る?座りたくなる?座らせたい?





妄想はまだまだ続きます...

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by lives-web | 2015-02-05 15:27 | INDY HOUSE(雑木林の家)
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