続|沖縄建築ツアー

前回に続き沖縄ツアーを。

2日目は伊是名島(いぜなじま)にある「銘苅家(めかるけ)」を目指します。
ここは伊礼さんや中村好文さんも絶賛する名家。

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フェリーに揺られる(揺られすぎる!!)こと1時間
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一足早い桜の開花
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「銘苅家」
低いプロポーションがなんとも愛らしくおしとやか
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低い雨端(あまはじ)が落ち着く
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みんな思い思いに居場所を探す
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棟の繋ぎ方が沖縄の特徴のひとつだと思う
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水は当時貴重だったそう
谷の納まりが面白い
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沖縄の路地
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田園から民家を望む


お次は「名護市庁舎」へ
当時は省エネルギーを目指して建築された名建築
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存在感がもはや古代遺跡
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これでもまだ築40年あまり(笑)
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自然と共存
もはやジブリ!!
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赤と無着色のコントラスト
当時の赤色がどれほどなのか知りたくなる
この経過もまた美しいのだけれど


お次は「中村家」
こちらは銘苅家と違ってこちらの住宅の方が構えは立派。
しかし"ドヤ感"が...笑
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石積みの塀が敷地を囲む
ヒンプンを目の前にして右手に客人、左手に女中へ動線を分ける
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敷地の活用が抜かりなく良い
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沖縄の抜け感がとにかく好き
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1,900程度しかなかった食事の間
しかしその低さがまた良いのだ
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通り土間
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連続した屋根
これでも1棟分
集落にも見えるから面白い
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台所
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井戸
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客人側
奥行きを感じられる塀の在り方が良い

3日目
美ら海水族館を予定したのだけれど、せっかくの建築ツアーという事で急遽変更。
まずは「おきなわ郷土村」へ。
どんだけ住宅を見るんだ!!って言う(笑)
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この年代の住宅はどれも間取りはほぼ同じだという
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昔の沖縄の家

メインである「ムーンビーチ」へ。
タイミング良く設計施工を担当した「国場幸房+国建展 - 株式会社国建」の展示会も行われていました。

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こんな模型作るほどの設計依頼はいつか来るかしら
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当時の様子
CADなどない時代
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あいにくの曇り空ではあるけれど、やはり沖縄の海はキレイ
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別日の夕陽を浴びるムーンビーチ
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夕焼け
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思わず見とれるほど
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沖縄の現代の住宅はRCが主

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沖縄の登り窯
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登り窯ですら沖縄
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余生を過ごすバス
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ガラス細工の工房を覗く
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忙しい合間を縫って思い切って参加した沖縄建築ツアー。
けれどもいつかは触れてみたかった沖縄建築。
今回のツアーで学んだ事は生涯の設計において影響を与える事は間違いないでしょう。

「風土を読む」
本土とは気候が違う、けれど日本。
かつては朝鮮やアジア各国の異文化が混じり合い、そして時にはアメリカの植民地でもあった沖縄。
独特の変貌を遂げる沖縄から得るものは大きい。
見た目のデザインや納まりは正直現代の建築に生かせるパートは少ないように思うけれど、理由合ってのこのデザイン。
その"理由"を紐解くという行為自体が重要なのだと、学ばせて頂く良い機会であった。
そして更に同行したメンバーとの交流。
北は秋田、南は現地。
皆気候が違うメンバーが共にこの沖縄を通して交わり、自身の風土に持ち帰る。
後日互いの風土に触れ合おうと約束を交わし、これからの交流が始まるのがまた楽しみ。
この出会いもまた必然。

大きな変革のタイミングを頂いた沖縄ツアー。
旅はやはり楽しいですね!!
しばらくネタ集めのために旅がクセになりそう(笑)
スタッフには迷惑を掛けるけれども...






住所-栃木県宇都宮市上桑島1465-41
電話 028-689-9560
mail info@iida-arc.net/info@comodo-arc.jp









by lives-web | 2018-03-01 20:49 | 旅の記録簿 | Comments(0)
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