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2008年 01月 10日 ( 1 )

家族の居場所

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私は家族が幸せになる家を第一に願って設計しているのですが、そのために必要なことは家族の居場所を設け、自然と家族が一緒で、話が出来る空間があるかどうか。
それはどんなにいい仕上げ材や機能や性能を用いても敵わないはず。
例え寒くても、こたつがあればそこは温かく、自然と家族もそこに集まるでしょう?
空間が住まい手の人生を左右する、その操作が私にとっての設計というお仕事。
住まい手の人生をある意味決定づけてしまうのですから、それだけ住まいの空間を設計するというのは難しいんですね。
一部の建築家の仕事は見た目だけではない、と言うことを覚えておいてください。
でも見た目は重要です、、、(笑)

 

 「いかに自然とちゃぶ台に集まるのか」

ポイントは、、、
・居心地を良くする
 →暖かだったり、眺めが良かったり、天井低かったり、、、
・照明の明かりだまりを作る(虫の習性?)
 →明るいところに集まる(※まんべんなく明るくしない)
・食堂として扱う
・生活の重点を集める
・個室は必要最低限の空間とする

数え上げればキリがないのですが、、、。


居場所となりうるために家族ひとりひとりの生活の現状を把握して設計しています。
「生活の現状の把握」、これは設計段階でのヒアリングで左右されます。
お施主様自身も心を開き、ありのままをさらけ出す必要があります。
そのために建築家を「パートナー」として扱っていただきたいのです。
建築家は営業マンではありませんから。
でもそうなっていただくための心のコントロールをするのも私達の仕事ですね。
そうなると私にとって口べたな建築家は、、、ですかね(笑)
by lives-web | 2008-01-10 19:25 | 真岡市 M家の住処